2011年12月22日木曜日

南小学校110周年

南小学校の110周年記念式典がありました。110年の歴史を祝う中に在籍できる偶然は、とてもありがたいことだと思います。

教職員の皆様、学校を支えてきた地域の皆様、保護者(特にPTAの労を取っていただいた役員の方々)其々の協力とかかわりの歴史が積み重なって110年間に及んでいるのだ、と感慨深く感じました。

歴史の縦糸を意識することは、自分は一人ではない、前にも後ろにも続く人がいるのだということを理解することであり、先祖や先輩方のおかげで今があることを確認し、自分の後に続く人たちが沢山いることを知ることは自分を大切にすることや責任感にもつながるのではないかと感じました。

子供達と校歌を歌わせていただきました。

日本再興のプロフェッショナル

誠一郎村上誠一郎衆議院議員の勉強会でいくつか面白い議論がありましたが、一部を紹介します。

①財政
住宅ローンを除く国民総資産は1060兆円-973兆円(H22年度末までの国と地方の借金)=約100兆円
平成22年度に55兆円の国債を発行したため、45兆円しか国内の引き受け余力はない。
今巷で騒がれている、日本はギリシャとは違うという議論も、そう長くは続かないだろうことが懸念される。早急に財政の立て直しをしないと、大変なことになるだろう。消費税を最終的には20%位にしないと財政は立ち直れないのではないか。

②国会議員
比例から出ている議員の定数を削減していくべきである。各県に2人、東京と大阪、名古屋は4人にすれば全体で100人になる。
議員が短期間で代わると、外交や財政といった重要課題を継続して扱える知識と経験をもった議員が少なくなる。そのために日本は外交面で多くの不利益を生じている。

③社会保障は一人ひとりの国民がどのくらい医療サービス、年金、介護サービスを受けているのか全く把握をしていないのが問題である。偏りが大きいのが現状。国民総背番号制の導入が必要ではないか。

詳細は本人の著書をお読みください。タイトルは「日本よ 浮上せよ」です。

2011年12月16日金曜日

県有施設の放射線量

12月7日の一般質問で県有施設等の安全の確認を取り上げ、県有施設の放射線量の測定と迅速な公表をお願いしました。

本日、県有施設1057箇所の面的な測定と県管理道路の特に通学路を中心に1186か所の測定の結果が出ました。
全県下の結果が発表されましたが、毎時0.02~0.36マイクロシーベルトであり、航空機モニタリングの結果と傾向が似ているようです。

概ね、線量が低い場所がほとんどのようでしたが、部分的に除染が必要となる値を示していた場所があることが心配です。

今後の対応や除染の必要性については、環境庁および市町村と協議しながら、再度詳細な測定をするなど、方法についても検討をしていくとのこと。

私も引き続き、状況を見守っていきたいと思います。

石破 茂衆議院議員講演

石破茂元防衛大臣の講演がありました。
様々なお話の中に、国民主権とは何かという問いかけがありました。
「本当の主権者は 自分が国を率いるとしたら、どうすべきかという視点で一票を投じるものである。あれもして欲しい、これもして欲しいというのは、主権者ではない」と。

大臣が変わりすぎることは、日本の国益を損なうことにつながる、など様々なお話をいただきました。

2011年12月14日水曜日

嬬恋村新エネプロジェクト

熊川栄村長から、嬬恋村の様々な新エネルギー導入の取り組みを伺いました。
大変、熱心に地熱発電、小規模水力発電、太陽光発電の導入を図っています。

民間資金を活用し(丸紅と話し合いながら)、地熱発電の可能性を検討しているようです。草津温泉の周りには76000kw/hの熱量があるといわれているそうですが、その可能性とともに、浅間の鹿沢地区の地熱発電の可能性も検討しているそうです。

精力的に嬬恋村に新エネルギーを導入し、雇用の確保と固定資産収入を期待している村長は、本当にエネルギッシュでした。

2011年12月13日火曜日

吾妻木質バイオマス発電所

オリックスが出資して作った吾妻バイオパワーに行きました。
発電規模は13600キロワット。木質チップ専用の発電で、一般家庭換算で24000世帯分の使用量に相当します。
剪定枝と廃木材を年間13万トン(日量400トン)処理しています。木質チップ専焼発電は国内で3番目の規模であるとのこと。
群馬県が処理・リサイクルに悩んでいる林地残材をサーマルリサイクルできればよいのですが、搬出コストがかかりすぎて採算がとれないのが現状です。

尽心の会

昨夜、尽心(じんしん)の会の発会式がありました。

世界に類例のない、すばらしい伝統を持つ日本を正しく理解し、想いをともにする同志が学び、研鑽し、志を子孫に継いで健全な日本を創るという趣旨の会です。

元県議会議員の荻原康二代表のほか11人の市民が始めました。

記念講演会に石破茂衆議院議員の「日本の克服すべき諸課題」と題した講演がありました。

日本を大切に思い、国益を考え、またしっかりとした社会や文化・伝統を子供たちに残していきたいと願う市民は多いと思いますが、なかなか連帯ができません。
そういった一人ひとりの志の高い市民の想を、結びあい、議論し続けることが、自分たちにできる第一歩という考えがあったのではと、勝手に推察します。

年会費2000円とのことです。
みんなで考え、日本を憂い、仲間になって、できることからはじめてみませんか?

2011年12月2日金曜日

12月7日(水)一般質問

おはようございます。
12月7日水曜日午前10時より、一般質問をいたします。

県議会議事堂にお越しくだされば幸甚です。
また、群馬テレビやネットでも放映されますので、ご覧いただければと思います。

質疑応答の詳細は、今後の県政報告紙、報告会、ブログ等でで報告させていただきたいと思います。