2011年5月31日火曜日

一般質問

議会も中盤となりました。今回は震災後初めての議会であったため、震災に際して群馬県の対応、農産物の被害及び風評被害に対する対応などへの質問が多くありました。

夏の家庭での節電への取組みは、節電に関するチラシの配布、定量的な節電のメニューを示して行きたいとのことでした。県有施設は2割の削減を目指します。計画停電の際は、私も、周りの人たちも節電意識も高かったです。昨夜、我が家では突然の停電。。。調べてみると、漏電のための停電でした。久しぶりに電気のない時間を少しだけ過ごしました。電気のありがたさを改めて感じました。
節電は、今年の夏の各家庭そして、中小零細事業者全体にとって大きな課題です。

放射性物質の現状は親として心配なことです。25日(水)の読売新聞にも一部掲載されましたが、92箇所の地点で地表・50センチ・1メートルの空間放射線量の測定結果を発表しました。県内全ての小中学校の空間放射線量の測定を始めます。

中学の教科書

今年は中学の教科書採択が行われる年です。
昨夜、教科書を比較する勉強会があり、高崎経済大学八木秀次教授のお話を伺いました。
子どもが学ぶ教科書の内容を親が知ることは、大事なことだと思います。でも、読み比べたり比較する機会はなかなかありません。
再度、勉強会を開催するようですので、日程が決まりましたら、ブログでお知らせしたいと思います。

八木先生は採択してはいけない5つのポイントを指摘しています。
①自衛隊を「憲法違反」と教える教科書
②拉致問題をきちんと教えない教科書
③竹島や尖閣諸島を教えない教科書、国旗国家をきちんと教えない教科書
④二宮尊徳、勝海舟、高杉晋作、上杉鷹山、中江籐樹、内村鑑三などの代表的日本人を教えない教科書
⑤秀吉の朝鮮出兵を「朝鮮侵略」とし、元寇を「元の遠征」とするなど、日本の行為だけを悪く教える教科書

2011年5月25日水曜日

群馬県で育った鈴木貫太郎

終戦にあたり、首相として尽力した首相鈴木貫太郎についての講演を聴きました。講師は鈴木叡(さとし)県社会教育委員・元群馬テレビ社長です。
鈴木貫太郎は生まれは久世村(大阪府堺市)ですが、前橋で育ちました。前橋の桃井小学校に「正直に 腹を立てずに たゆまず励め」と書かれた石碑があるそうです。群馬にゆかりの深い人だということです。
「日米は戦うべからず、太平洋はその名の通り平和であるべき」との考えを持っていました。太平洋戦争で、連合軍に圧倒的な攻撃を受ける中、天皇の「国民、国土を救う為、戦争の早期終結」とのご意思を実現するために奔走しました。
臨終の言葉は、「永遠の平和」

余談ですが、群馬県は明治11年頃は、就学率が全国で2位(1位は大阪)であるほどの教育熱心な件であったということです。

2011年5月21日土曜日

議場は厳正な雰囲気でした

18日から議会が始まりました。一番前の席で知事の目の前になります。
厳粛な雰囲気で大変緊張いたしました。
改めて、私に期待を寄せてくださいました12579人の皆様の思いを胸に抱き、気持ちを引き締めた瞬間でした。
群馬県全体の行政のスリム化と、支出・配分のあり方をチェックしていきたいと思います。
文教警察委員会と、エネルギー特別委員会に入りました。

大沢正明知事に女性議員で要望書を提出

19日、県議会の女性議員4人で、女性の視点を反映した防災・災害対策を求める要望書を大沢正明知事に提出いたしました。
災害時の避難所生活では、トイレや授乳や着替えなど女性にとって精神的な負担感が多くなっています。必要な物資も下着や基礎化粧品など女性として必要なものがありますが、なかなかいいにくいこともあります。防災対策・被災者支援にあらかじめ、女性の視点を加えておくことが必要です。

2011年5月14日土曜日

植樹祭

第65回群馬県植樹祭が桐生市新里町「新里サッカー場」で行われました。
天気が良く、近くにある昆虫の森を始めとした木々の緑が美しい一日でした。
「ぼくたちで ふやすみどりは たからもの」という標語の通り、木々の緑は私達の生活にとっての宝であると共に、心にとっても宝物ですね。素晴らしい標語です。
桐生市立商業高等学校吹奏楽部の演奏も素晴らしかったです。
標語やポスター原画採用者の表彰、緑化功労者の表彰、緑のメッセージの紹介がありました。
小学生のお二人が発表したメッセージは心に響きました。
最後に全員で植樹をしました。
来年は渋川市で開催されます。

2011年5月10日火曜日

本日初登庁

本日、初の登庁でした。
支援を頂いた皆様には、信頼に応えらるよう研鑽を重ねつつ仕事をしてまいりたいと思います。また、議員という立場に対する大きな責任を感じております。
多くの立場の方のお話を伺いながら、一つ一つの判断をしてまいりたいと考えております。
ありがとうございます。