2012年1月27日金曜日

中島知久平邸

太田市に1万平米を越える大邸宅があります。
80年前に当時の100万円で建築されました(現在価値で50億円くらい)。

作りが精緻で、素晴らしい建築物ですが、痛みがひどく早急な修復が必要です。
太田の宝です。

2012年1月26日木曜日

習熟度別指導、、効果を出して!

習熟度別指導に期待をする親は多いと思います。理解の進み具合に応じて指導を受ければ、児童や生徒にとっても、より良い学習環境につながり、その結果も表れやすいと期待しています。

しかし、全国学力テストの結果を見る限り、習熟度別指導による差が表れていません。こうした状況にどう対応しているのか、私は東京都の教育委員会にヒヤリングしたところ、数年前から問題意識を持ち、なぜ効果が上がらないのかを検証しているということでした。指導内容・学校の体制づくり・教材の面から、全面的に23年、24年度で見直し、検証をしているところでした。

わが群馬県は、如何か?習熟度、少人数別指導など、力を入れ努力して頂いていますが、そうした学習環境の中にいる子供達のためにも効果のある指導、内容、体制を整備する責任があると私は思っています。子供の時間を大事にするならば、早くしないと時間がない。。。
教育長に早急な対応をお願いしました。

2012年1月25日水曜日

県政報告第2巻できました!なぜ一般質問で取り上げたのか?シリーズです

県政報告第2巻が校了し、印刷しています。
順次お配りできると思いますので、お手元に届いた方は読んでくださいませ。

ホームページにもPDFファイルでアップしますので、どうぞ。
今回は、一般質問で「もったいない」という視点で取り上げた「教育の成果」と「県保有資産の有効活用」についてです。ブログでも紹介してきます。

事務所をちょっと隣に引っ越しました

事務所を並びの隣に引っ越しました。3分の2の狭さになりましたが、丁度いいくらいです。
午後1時半から5時すぎまでは、素敵な女性がおりますので、お立ち寄りください。
お茶を飲みながら、県政についてのご意見をお伺いします。

大した荷物はないけれど、引っ越すだけで落ち着きませんでした。片付けも終わり、ようやくほっとしています。余裕を残すのもつかの間、県政報告第2弾を並行して書いていましたので、目が回るほど精神的にいそがしかったです。

引っ越しには事務所のお手伝いをしてくださっている女性陣がお友達を連れてきてくれて、ささっと終わりました。本当に助かりました。ありがとうございました。
事務所の看板も、先輩に言お願いし、貼りなおしていただきました。何もお礼はできませんが、感謝申し上げております。本当にありがとう。

2012年1月16日月曜日

安全祈願祭

群馬県建設業協会高崎支部の安全祈願祭に出席しました。
高崎神社で建設現場での工事の安全等を祈願した貴重な経験でした。

以前、知人が建設現場の事故で知り亡くなり、大変ショックでした。以来、新聞でこうした作業現場での事故を読むと、ご本人も痛くて無念であろうけれど、ご家族やお子さんなどの苦しみを想像して、胸が痛む思いでしたので、安全を神様にお願いできて、よかったです。

県が優れた建設技術者や施工業者の表彰をしていますが、昨年の表彰式に出席して県知事賞を受賞する技術者や施工業者が高崎に多くいることを知り、うれしく思いました。
自宅を建てることに置き換えて考えてみても、技術力や細部までの配慮、納まりの良さなどの点から施工業者を選ぶと思います。

社会資本整備にあたっても、ただ工事をするのではなく、技術や知恵を総動員して工夫を凝らし、機能や使用期間中の安全性はもとより、見た目もよい工事を心掛ける施工者の作品の方がインフラを使用する側にとっては好ましいと思います。表彰式では、工夫や技術を重ねている姿が伺えましたし、今後も研鑽を続けてほしいと願いました。

耳障りなことは言わない就職活動としての政治

前回の続きです。
政治家になって痛感するのは、就職活動としての政治が多すぎるのではないか、ということだと指摘しています。「・・・だから、耳障りなことは言わない。有権者に「してあげます」とは言っても、「じぶんでやるべきだ」とは言えない。・・・」

経済が成長し税収が増える時代の政治の役割と財政赤字と減収が続く時代の政治の役割は全く異なると思います。今の時代の政治家は、「削った、減らした」といわれ、ある面では嫌われ者になることもあるのだろうと思っていたので、中田さんの言うことがストンと理解できるの

お勧めの一冊です。出版社は幻冬舎。999円。

2012年1月14日土曜日

読んで頷ける「政治家の殺し方」

友人である中田宏さんが書いた「政治家の殺し方」を読みました。酷いものだと驚いたり、その通りと頷いたり。。。お友達や知り合いに勧めたい一冊です。

私が共感した部分をいくつか紹介していきます。
「公共事業悪玉説も、公務員悪玉説もどちらにも立っていない。・・・其々大切な意義があるからだ。ただ、いまの地方財政にはそれらに万遍なく応える余裕はない。・・一理ある重要な施策であるとしても、財政全体を見た場合、子供たちの時代を見据えた予算を組むという価値観が求められる。次世代に持続可能な財政をバトンタッチできなければ無責任のそしりを免れないだろう」

市民の願う財政赤字削減を断行すると、福祉、教育、公共事業、保健衛生、公務員など様々な分野団体から、恨まれることになるということが、とてもよく理解できます。だからこそ、そういう首長に思いきった仕事をしてもらうためには、市民の支えが必要なのだろうとつくづく思いました。

2012年1月13日金曜日

「これだけは」「このくらいは」が国を傾ける

北関東企業は設備投資を抑制している、多少の投資は自己資金で賄うケースが多い。との斎藤群銀頭取の談話が日経に掲載されていました。

また、三菱東京UFJ銀行のバランスシート上の日本国債の保有残高が、企業や個人への貸出残高を上回ったそうですが、産業界よりも「国」が資金を必要としていることに危惧を覚えます。

大前健一氏は、世界情勢をみても、企業は自らの減価償却の中で投資をしたり、海外の現地銀行で借り入れるところが多く、また高齢化と共に消費が減退していることもあり、総じて産業界には資金ニーズがない。一方で、国は資金ニーズがあるので、多額の国債を発行しつづけている。と分析しています。日本だけではなく欧州の銀行も同じように国債を買いに走っており、いつ破綻するのかわからないと懸念を示しています。

国は、地方や様々な国民のニーズを満たすために、国債を発行して施策を実施しています。「これだけは」「このくらいは」という一つ一つの要求の積み重ねが、国の破綻を招くことになるとしたら。。。ある立場では大切な施策でも、見直さなくては先がありません。政治と行政に携わる者には、その見極めの視点が求められ、国民や事業者は「経済的な自立」を今見つめ直す時であると思います。
財政の健全化を図るためには、厳しいことを言う、厳しいことをする、人にならざるを得ないのだと思うのです。

2012年1月10日火曜日

消火栓は高崎市で5099か所

町内の消火栓についての問い合わせがあり、調べたところ、高崎市の消火栓は5099か所。防火水槽が1152あるようです。

概ね消火栓から120メートルの円を描き、地域をカバーしていくようです。
毎年30基新設し、30から50基修理をしているとのこと。

いざという火災の時しか使うことがない消火栓や防火水槽ですが、消防の皆様の管理と点検があってこそですね。

2012年1月9日月曜日

成人式に出席して

ご成人おめでとうございます。
私の子供といってもよいくらいの年の差がある若い皆さんが成人式を迎えました。
高崎市全体で4018名(男2182名、女1836名)が大人の仲間入りです。

現在、震災や円高などの影響で企業業績も振るわず就職先も門戸が狭く、安定した職場も多くない状況です。否応なく、私たちの生活が世界の景気や政治の動きに生活が左右されるようになりました。こうした状況が続いているにもかかわらす、若者の満足感低くない調査もでているようです。

するものの見方の変化、新しい価値観を持ち始めて歩んでいる新成人の皆様の生き方が、どのように時代を変えていくのか、頼もしくもあります。

自立し、一歩ずつ人生を歩んで欲しいと願っています。

消防隊出初式

消防隊の出初式で初めての「観覧」をさせていただきました。
昨年よりも火災の発生が増え、出動回数が増えたこと。広域になり、活動範囲も広がったということでした。
消防団員のなり手が減少する中で、仕事を持ちながら団員として活躍する消防団の方々には頭が下がる思いです。新入社員の96%が「社会や人から感謝される仕事」に就きたいという意識を持っている(日本生産性本部)そうですが、まさに消防職もそのひとつであると感じています。

鳶の皆様のハシゴの演技では、寒中にもかかわらず、手に汗握りました。

寒いと聞いて言いましたが、1時間程度の中、とても冷えました。コートを羽織ることのできた、私たちより、消防職の団員の皆様がきっと寒かったろうと思います。

2012年1月6日金曜日

辰年と自助論Self Help

今年は壬(みずのえ)辰の年だそうです。
「女」偏をつけると「妊」と「娠」となると、ある挨拶で耳にしました。

私はこれを聞いて、いいなぁと思いました。
今年は日本に新しい希望が宿る年。活力と繁栄が期待できる年。絆が深められる年。になるのではないだろうかと感じました。
現実の経済や日本の財政状況では明るい展望を持ちにくいですが、しかし、今年の干支とお天道様が「がんばりなさい!努力なさい!」と語りかけている気がするのです。

そして、「天は自ら助くる者を助く」Heaven helps thosewho help themselves.
サミュエル・スマイルズの『Self Help(自助論)』を中村正直が訳した『西国立志編』を思い出しました。

人はどう生きるべきか、人生の指針を失いかけたとき、様々な書を探し、読み、救いを求め、勇気づけられてきました。これは、22歳ごろ励まされ、世の中にすごい人がいるなぁと、心の修養と学び続けることの大切さを教えられた本の一冊です。

2012年1月1日日曜日

新年のご挨拶を申しあげます

あけましておめでとうございます。
謹んで新年のご挨拶を申し上げます。

本日は暖かく穏やかな一日となりました。
辰年です。昇り龍のごとく、日本も再生に向けて良い方向に向かって動いていくことを祈りたいとおもいます。

日本も多くの課題がありますが、足もとの幸せを見落としてはいけない、大事にしていかなくてはいけないと思います。

私は、今年も走りながら勉強し、多くの人と会い、課題を見つけ、一つ一つこなしていきたいと思います。

そして、頑張るためにも家族への感謝を忘れない年にしたいとおもいます。