2013年2月27日水曜日

高齢者の自己決定

今朝、モーニングセミナーで、「快適に老いる」と題する高齢者の自己決定について話を聞きました。
講師は小此木清弁護士。

胃ろうを例に終末期の医療の判断を家族に任せることの難しい面なども踏まえ、自分自身が自己決定できるときに尊厳死についての意思表示を書面で示しておくことが大事であると感じました。

事前指示の問題点として、病気や治療の内容を十分想定・理解していないことや現時点の意思ではないことによる変化への対応がない、第三者に都合よく解釈されるなど数点あげられておりました。

お世話になった方の葬儀で、故人が事前に終末の迎え方を家族に記していたことを聞き、大事なことであると感じました。

このほか、任意後見、信託制度などの概要でしたが伺いました。

2013年2月25日月曜日

下村博文文部科学大臣に期待すること

下村博文文部科学大臣のお話を聞きました。日本の再生、経済の再生のためにはまず、「教育」から始めたいという意欲に富んだものでした。

公立学校に通う保護者として、学校で道徳きちんと身に着け、知的好奇心を伸ばす授業を行ってほしいと思います。

大学進学率については、日本は51%で欧州61%、アメリカ・韓国75%、オーストラリア91%に比べて低いという見解でした。質と量を高めたいとのことです。

日本に生まれてよかった。日本だからこそ、どのような境遇にあってもチャンスがあるといえる国にしたいとのことです。文部科学大臣になるために生まれてきた、、、ともおっしゃっていました。

2013年2月24日日曜日

23日に県政報告会を開催しました

県政報告会を開催しました。松沢前神奈川県知事の「地域経済の活性化戦略」と題した講演会と対談も行いました。
ゲストの松沢さんのお話は、①神奈川力(神奈川県の地の利や特性)を活かして特に企業の研究機関を中心として企業を169社余り誘致した話。もちろん、研究機関を誘致すると、研究所に全国・海外から訪れる社員・関係者が増える。生産工場は閉鎖されることもあるが、研究開発機関は容易に閉鎖しない。反面、研究所員のために子弟の教育環境(教育に熱心な学校)や住環境を整えることが必要。
②日産を横浜市に本社移転してもらったときに、グローバル企業には創業した地域のアイデンティティーが必要であるということも説得の要因になった。
③100%神奈川産の電気自動車の開発により、日産リーフが登場したこと。そのために、神奈川県内の様々な企業の協力や共同開発などが生まれたこと。県の支援を行い普及に励んだこと。(たとえば、これからはガソリンスタンドでは生き残れない、サービスステーションとして、従来の自動車へのガソリン、電気自動車への電源補給、運転手の一休みできる場所の提供などのサービスが求めらるなど。
④日本人として国を大事に思えるよう、また自国の歴史を語れるようにしっかりと歴史を学ぶことが大切と考え「高校生日本史必修化」とした。「受動喫煙防止条例」や「水源保全税」の導入など、新しい(一方で反対も多い)こと推進した。
⑤近著「二宮尊徳の遺訓」から二宮尊徳のユニークな金融システム(仁義礼智信のある人に無担保で融資する相互扶助の融資制度をつくったこと。五常講貸金とよぶ。)の紹介や「分度」を基調とした地方の運営についても語ってくれました。
 
とても楽しく、刺激の多い講演とディスカッションになりました。

 

2013年2月15日金曜日

県政報告書をお届けしました

県政報告書を発行いたしました。

ホームページにもアップしたいと思っています。


高崎市内の一部地域の皆様と、県内の一部の方に県政報告書をお届けしています。
ご希望の方は、事務所までご連絡くださいませ。

027-395-0204(平日1時半から5時半まで)

2013年2月14日木曜日

親守詩・・高橋史郎先生

明星大学の高橋史郎先生の講演を聞きました。

あるアンケートによると現代社会の親世代には親として成長し発達する点で問題を抱えている傾向が指摘されたそうです。1つは、自己抑制能力の未発達、2つめは、対人関係能力(共感性)の未発達。

子育て支援に対しては、どちらかというと経済的な支援が優先されているが、子供を育てることやに関わっていくことに不安を抱えている若い世代のお母さんも増えているので、精神的な不安を取り除いていくという観点からの支援が大事であろうと指摘していました。

親守詩の中から、紹介いただいた作品は皆素晴らしいものでした。書ききれませんので省略しますが、ほんの一部、概略を紹介します。

友達との関係にめんどくさい思いを抱いていた中学1年生の女子に対してママが、・・・・
私が「絆」の字を書くとママはその横に「し」とつけたした。『絆し』っていうのは、「うっとうしい」って意味なの。みんな『絆し(ほだし)』を乗り越えて「絆」をつくるんだよ」といった。心がすっきりしたような気がする。・・・・・




2013年2月11日月曜日

 建国記念の日

建国記念の日奉祝大会に行ってきました。


「建国記念の日」は、もとは紀元節の祝日でした。紀元節は、『日本書紀』が伝える神武天皇が即位した日に基づき、紀元の始まりを祝う祝日として、1872年(明治5年)に制定されましたが、戦後、占領軍によって廃止されたものです。
 
建国記念「の」日の、「の」の意味について、1957(昭和32)213日には、議員立法として、「建国記念日」制定に関する法案が提出さましたが、当時の野党から「戦前回帰、保守反動の最たるもの」と反対にあい成立しなかったそうです。1966年になって、「の」を入れて、「建国されたという事象そのものを記念する日」であると解釈できるように修正して、成立したということです。

渡部亮次郎氏のニュースレターから抜粋しました

2013年2月8日金曜日

ものづくり技術展示商談会inぐんま

ぐんま産業技術センターで7日、8日とものづくり技術展示商談会が開催されました。
66社の県内製造業の製品や技術を見ることが出来、大変興味深いものでした。

2013年2月6日水曜日

2月23日 県政報告会のご案内

前神奈川県知事松沢しげふみ氏をゲストに、県政報告会を開催いたします。ぜひお越しください。。
 構成は、1部 桂川孝子の県政報告
       2部 松沢しげふみ氏講演「地域経済の活性化戦略」
       3部 松沢氏とのディスカッション「企業誘致」「地域主権」「行財政改革」など
の3部構成で行います。
   
  とき:2月23日(土曜日) 9時半開場  10時開会  11時45分閉会

  場所:高崎市総合福祉センター内 たまごホール
        高崎市末広町115の1 電話027-325-3311

問い合わせは 027-395-0204 (平日の午後1時半から5時半まで)桂川事務所までお願いします。
参加してくださる方はご一報いただければ幸いです。