2011年12月22日木曜日

日本再興のプロフェッショナル

誠一郎村上誠一郎衆議院議員の勉強会でいくつか面白い議論がありましたが、一部を紹介します。

①財政
住宅ローンを除く国民総資産は1060兆円-973兆円(H22年度末までの国と地方の借金)=約100兆円
平成22年度に55兆円の国債を発行したため、45兆円しか国内の引き受け余力はない。
今巷で騒がれている、日本はギリシャとは違うという議論も、そう長くは続かないだろうことが懸念される。早急に財政の立て直しをしないと、大変なことになるだろう。消費税を最終的には20%位にしないと財政は立ち直れないのではないか。

②国会議員
比例から出ている議員の定数を削減していくべきである。各県に2人、東京と大阪、名古屋は4人にすれば全体で100人になる。
議員が短期間で代わると、外交や財政といった重要課題を継続して扱える知識と経験をもった議員が少なくなる。そのために日本は外交面で多くの不利益を生じている。

③社会保障は一人ひとりの国民がどのくらい医療サービス、年金、介護サービスを受けているのか全く把握をしていないのが問題である。偏りが大きいのが現状。国民総背番号制の導入が必要ではないか。

詳細は本人の著書をお読みください。タイトルは「日本よ 浮上せよ」です。

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