2012年2月29日水曜日

うれしい訪問者

今日は大雪です。いつもよりすべてが時間がかかります。気をつけましょうね。

昨日の夕方、83歳になるKさんが事務所に来てくれました。県政報告を読んで話をしに来てくれたそうです。
腰が曲がってきましたが、元気に自転車をこいで遠くまで足を運んできて来てくださったのです。

初めて会ったのは、私が出馬を決めて、旗をもって家族とある地域の行事。に出たときです。
前区長だったということで、その地区を一緒に歩いてくれました。本当に有難かったです。

県政報告について、ご意見などの電話を頂きます。ありがとうございます。これからも、読み易さに注意して、改良を重ねて報告を続けたいと思います。

2012年2月28日火曜日

ほめ方の達人

まず褒めよう。後はそれから考えよ!

褒め方の達人の講演を聞きました。
ここ数年、随分、許容範囲が狭くなっている気がしましたが、自分の価値を認められない人は、人の価値も見出しにくいとの話を聞き、納得しました。

人の心を折るようなことは言わないように心がけないといけないと思いました。だからこそ「まず褒めよう。後はそれから考えよ!」の実践ですね。

「人を褒めるとその方が輝く、そして、その照り返しを浴びて、あなたはもっと輝く。」いいですね。

一般質問(2/27)のトピック

興味があったのは、井田県議の外国資本による森林買収への対策。
北海道に次ぐ二番目に広大な44ヘクタールの嬬恋村の山林がシンガポールの個人に資産保有の目的で購入された件です。

未然に防ませんでしたが、今後5月に県は条例を提出する予定とのこと。

本県の社会科教科書採択にあたっての県教育委員会の役割への質問も良かった。読んだ子供が自国を誇れる歴史を学べる教科書を選んでほしいという趣旨でしたが、採択されたのはこれまでと同じ教科書、領土問題に記載がない教科書とのこと。

昨年、5月議会で松本県議が同じ趣旨の質問(つまり誇れる歴史を学ばせて欲しいという希望を伝えた)をしていましたが、回答は同様に、「各市町村の生徒や地区の実態に合わせた適切な教科書が選ばれているはず」というものでした。

県所管の中央中等で採用すればよいのではという問いかけにも、「先生方の選択で。。。」という返答でした。

東京都の中高一貫校、杉並区、横浜市、愛媛県、一部の志のある方のいる地域の教科書だけが変わるようです。議論の沸き起こることはしないほうが、平穏に過ごせます。でも、次の採択までの4年間は長いと思います。

教育委員会の皆様には、何を学ぶと子供の未来にとっていいのか真剣に考えてほしいと願います。

2012年2月27日月曜日

一般質問(2/24)のトピック

議会1日目の一般質問は、なんといっても須藤議員の大沢知事、関総務部長への質問に注目です。

県税収入だけでは人件費が賄えない現状に対して、どのように財出削減をするのか、なかでも一般職員の給与削減に対する考えを問いました。

①類似県(規模、人口など類似した宮城、岐阜、岡山、栃木、福島、長野)と比較すると、類似6県平均40万928円、群馬県42万3491円(5.6%多い)をどう考えるか?

②北関東3県(茨城、栃木、群馬)の全職員を比べると5%群馬が多いそうです。

③物価水準との比較でみると、群馬は全国で下から3番目の物価、ラスパイレス指数で上から8位の水準。

  様々な切り口で臨んだ県議の質問に対して、すべて適切である旨の回答でした。

最後に人事院会委員長の福島江美子委員長に、民間の給与を考えまた、①から③までの条件からみて水準の高い給与について、県の人事院がきめた引き下げが、国の人事院勧告の水準と同じ0.23%であることを、県民にどう説明するのか質問しました。

   適切である旨の回答でした。

2012年2月24日金曜日

誠新会

1,2期生の勉強会では、社会保障と消費税、社会福祉、新エネルギー、農業、コンパクトシティー,
行政改革のあり方などのいくつかの分野で持論も交えて話を聞きました。



定期的に続けていく予定です。

2012年2月23日木曜日

アフリカ諸国が日本に熱い視線!

あいさわ一郎(自民党)先輩議員の日記より、引用して紹介します。
(総裁特別補佐日記10)より
 
「アフリカ諸国は日本に熱い視線を向けています。日本の支援が功を奏して
ASEANが成功した。アフリカの指導者はASEANをよく研究しています。
 1950年代から60年代当時、アフリカとアジアの国々はほぼ同水準の所得
レベルでした。ダカールとジャカルタ、ナイロビとマニラはあまり差がなか
った。しかし今はどうか。ASEANは経済的に大きく飛躍しました。

 アフリカの指導者たちは「まずASEANを目指したい」と言います。ASEAN
は日本の援助で空港、港湾、電力などのインフラを整備し、そして製造業が
やってくる。所得が実現して、やがて技術移転がなされる。人材育成にも日
本が協力してきた。こうした日本の一連の支援プロセスをアフリカはよく研
究しています。」(ここまで引用)

日本がどのように協力し、平均成長率5%のアフリカがどう飛躍し、その活力が日本にどうかえってくるのか。楽しみです。

1,2期の勉強会です

これから自民党1,2期の勉強会です。先輩議員の考えを身近に聞けるのは楽しみです。

2012年2月22日水曜日

観光振興議連

旅館・ホテル団体と、県、自民党県議で、群馬の観光振興についての意見交換をしました。

「ぐぐっと群馬」の成果があったが、その後、継続的に観光客が呼べる群馬になるべくがんばって いきたいと思います。

2012年2月20日月曜日

新町諏訪神社

南小の地域名所調べで、新町諏訪神社を調べました。
諏訪神社という名称を持つ神社は群馬県だけでも30か所はあるそうです。

ガールスカウト発表会

19日(日)群馬青少年会館で、ガールスカウトうーの日本連盟群馬県支部の一年間の活動発表会がありました。



ブルーの制服を着た可愛らしいスカウトたちの発表を写真や作品などで拝見しました。
しっかりとした子供たちに育っておられるようです。

一つ一つ出来ることが増えると、挑戦していただいたワッペンを沢山つけているスカウト、それをうらやましそうに、「いつか自分もたくさんつけたい」といった表情で見ている後輩もいました。

2012年2月17日金曜日

かあちゃんの天下一品フェア

17日、18日の10時から4時まで、県庁の1階県民ホールで、県内の女性農業者たちの作った農産物加工品の販売会をしています。

毎年、恒例のおふくろの味、安心の味です。

2012年2月16日木曜日

高崎駅東口駅前広場完成

高崎駅東口駅前広場が完成しました。式典が開催され、テープカットが行われました。



JR新幹線や将来の高崎・玉村スマートインター、高速バスターミナルの整備により、東口はますます発展することが期待されます。

2012年2月15日水曜日

大丈夫か?人権侵害救済法

13日に八木秀次高崎経済大学教授を招いて「人権侵害救済法」の危険性についての勉強会がありました。

総務省によると、毎年約2万件の人権侵犯事件が発生するそうです。その99%(ほとんど)が、現在の法制度のもとで救済されているそうです。
さらに、何が違法な人権侵害行為かは、中立公正な裁判所の慎重な審理を経て結論されるべきですが、この法案では人権委員会が判断をすることになっています。

「人権委員会」って何でしょうか?誰が委員になるのでしょうか?委員会の権限はどこまであるのか?しっかり見ていかないと大変なことになります。

法務省の省益拡大の思惑によって、一部の利権によって、誤った道に進まないように、無関心でいてはいけないと思います。 どうか皆さんも、注視し、是正すべき時は、しっかりと反対意見を述べていっていただきたいとおもいます。

2012年2月14日火曜日

2月11日 建国記念日

たまごホールで建国記念の奉祝大会が開催されました。

大会後、小川義男先生(狭山ヶ丘高等学校校長)の記念講演「歴
史を受け継ぐこと、伝えること」を聞きました。



自国の歴史に誇りを持ち、他国の歴史を批判的にみる視点が必要である。
19世紀は領土を奪い合う時代であったが、21世紀は海洋(海底資源)を奪い合う時代である。

家族の悪口を言われたら嫌な思いになりますが、自分の国の悪口を他国から言われて厭な思いを持たない人でいいのか?一緒になって、悪口を言う人は日本人として恥ずかしい人であるとともに外国人からも軽蔑される人ではないか?

日本を動かすための嘘ならなんでもつくのが、国の戦略であると考え実行する国もあるということもうかがいました。国益を守ることの大切さを再確認しました。

国を思う心を育てている小川校長先生の生徒は幸せだと思いました。人は自分のためと同時に、愛する人のために力を尽くすとき、心が強くなり頑張ることができるからです。

2012年2月9日木曜日

地震だ 津波だ すぐ避難

静岡県の防災センターで静岡県の防災体制を伺いました。
東海地震は直下型で震度6以上の揺れを想定しているそうです。



直下型のため、津波が揺れの後、5分以内で到達するという想定であり、常に必ず大津波が発生するので、「自分の命は自分で守りましょう」と言う呼びかけをしているとのこと。

県民に常に意識し続けてもらうことが大切であり、そのための自分は何をしたらいいか、具体的な防災教育をしているそうです。
写真は1854年の安政東海地震で推定された津波の高さ(一部の地域で)です。

2012年2月7日火曜日

教育研修員研究発表会(群馬教育フェスタ)にて

4日土曜日に伊勢崎の総合教育センターで行われた、教員による研究発表を聞いてきました。

スモールステップ方式によってすべての児童に1時間の体育の時間内に、跳び箱の台上前転ができるようにする方法。

国語の授業での読む目的を明確にした国語の指導での文章の読ませかた、読み取らせ方の工夫。
小学校での英語の授業のあり方、など興味深い発表を伺いました。

伊勢崎興陽高校植物バイオ研究部のサトイモの親芋からバイオ燃料を抽出し、草刈り機で使用する発表を聞き、無菌サボテンの栽培の実験をさせていただきました。

折角の研究成果ですから、広く現場の教師に浸透し、質の高い授業が展開されることを願ってやみません。どのように広めていくのか、その結果どうなったかといった検証はどうしているのでしょうか。。

2012年2月6日月曜日

歴史から何を学ぶか?①

私は「伊勢雅臣氏の国際派日本人養成講座」の読ませていただいております。毎回、内容が充実しており勉強になるとともに、伊勢氏の慧眼に関心しております。

歴史教科書の記載についての比較がありました。以下に一部、引用させていただきます。
(前略)
 次の二つの中学歴史教科書の日中戦争に関する記述を読み比べていただきたい。
__________
 1937(昭和12)年7月7日、北京郊外の盧溝橋(ろこうきょう)で起こった日中両国軍の武力衝突(盧溝橋事件)により、日中戦争が始まりました。
 戦火は華北から華中に拡大し、日本軍は、同年末に首都南京を占領しました。その過程で、女性や子どもをふくめ中国人を大量に殺害しました。(南京事件)。しかし蒋介石は、政府を漢口、ついで重慶に移して、日本軍への抵抗を続けました。[1,p188]
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
1937(昭和12)年7月7日夜、北京郊外の盧溝橋で、演習していた日本軍に向けて何者かが発砲する事件がおき、これをきっかけに、翌日には中国軍と戦闘状態になった(廬溝橋事件)。事件そのものは小規模で、現地解決がはかられたが、日本側も大規模な派兵を決定し、国民党政府もただちに動員令を発した。こうして、以後8年間にわたる日中戦争が始まった。
 同年8月、外国の権益が集中する上海で、二人の日本人将兵が射殺される事件がおき、これをきっかけに日中間の衝突が拡大した。[2,p199]
 ̄ ̄ ̄
前者で描かれた日本軍は能動的に中国を侵略している。多感な中学生時代に、こういう歴史教科書で学んだら、我が国さえ中国を侵略しなければ日中戦争は起きなかった、と考えるに違いない。
(中略)
 後者の教科書で学んだ中学生は、国際政治の難しさを学ぶだろう。自国が間違いを犯すこともあるし、何者かの陰謀で戦争に引きずりこまれることもある。そうした中で、自国の平和と安全を守るには、よほどの知恵が必要だと痛感するかもしれない。[a,b]

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄(後略)

同じ日本の中学生がこのように歴史観の異なる教科書で歴史を学んでいようです。私たちは子供に歴史から何を学んでほしいのか?
私たち自身何を教訓にしていき、現代に活かすのか?考えさせられました。

伊勢氏のブログを読みたい方は http://blog.jog-net.jp/

(財)電力中央研究所 赤城試験センター

スマートグリッド電力中央研究所の赤城試験センターでは、先端的基礎研究などが行われています。
充放電できるリチウム電池の研究、スマートグリッドの研究を見てきました。

液体の不要なリチウム電池は実験段階ですが、実際に使用できるようになれば、様々な可能性が生まれる素晴らしいものです。安全で場所をとらない軽い電池の未来に期待します。

スマートグリッドは、電力の流れを供給側・需要側の両方からコントロールしつつ、需要側に適切に電気を送ることができる送電網です。次世代送電網ともよばれます。太陽光発電や風力発電など家庭や企業が独自に発電をし、電力を供給するようになることを想定した研究が行われていました。

2012年2月3日金曜日

県政報告 第2号 お届けしています

県政報告 第2号 をお届けしています。

お手元に届きましたら、ぜひご覧ください。地域によってはお届けできない場所もありますが、ホームページからもご覧いただけます。
(只今、PDFアクセスが工事中ですのでしばらくお待ちください)

どんな視点での一般質問であったのかを、ごく簡単に説明しています。

ペレットストーブが欲しい寒さです

記録的な寒さが続いて氷点下の日が続きます。水道管は大丈夫か?心配な日が続きます。

セレスの木質ペレット製造工場を視察しました。
電力中央研究所の中にある枯れた松をペレットにし、38円/㌔、で販売しています。暖房費飲のみで考えると、灯油換算1リットル=2キロペレットだそうですので、金額的には負けていません。


設置工事とストーブの購入費がかかるのがネックだということです。

ペレットストーブは手入れが比較的簡単なようです。とても暖かかった。
倉渕のお宅の何軒かにまきストーブがあり、炎と薪の跳ねる微かな音、上質な暖かさがもたらすゆとりの時間が貴重でした。なかなか薪は扱いにくいので、ペレットストーブならどうか?と思いましたが。いつか欲しいと願いながら、いつになることやら。。。

2012年2月2日木曜日

元気な足利工業大学

エネルギー特別委員会で、足利工業大学牛山泉学長のお話を伺いました。
アラブでは50年後の石油の後の時代を見据えて、新エネルギーの最新研究をする体制を整えるために、学生を先進的な国、大学に留学させているそうです。

日本の石油は25万トンのタンカーが1日3隻運んできますが日本とアラブ諸国との間を120隻のタンカーが往復している計算になるそうです。原子力を将来、新エネに変えていくことは可能であるとの話を伺ってきました。
日本の最先端技術の可能性も大きいようです。

ソーラーックッカー、風車などの展示もあるミニミニ博物館にお子さんとちょっと寄ってみてはいかがですか?

そういえばH14年に経済産業省とエネルギー庁主催のシンポジウムでパネラーとして牛山先生とご一緒させていただいた写真が貼ってありました。懐かしかったです。