2012年3月27日火曜日

第4版 県政報告完成です

4版目となりました、県政報告が完成しました。
皆さんのお手元に、順次お届けいたします。よろしくおねがいします。

ホームページにもアップしていきます。

2012年3月26日月曜日

言葉は母乳である。言葉の教育を大切にしたい

こだま幼稚園の至る場所に貼ってあります。
乳幼児にとっては言葉は母乳と同じくらい大切なものです。
愛情のあふれた優しい言葉を沢山かけてあげたいものです。

乱暴な言葉から、乱暴な行動がうまれる。
美しい言葉からは、美しい行動ががうまれる。。。

言葉づかいや語彙の量は、その人の人格まで作ってしまうかも知れません。

大人になっても、未だになかなか美しい言葉を使えませんし、子供に対しても、感情的な言葉で叱ってしまいますが。。反省、しきりです。


ネットで見つけた写真です。考えが言葉に表れ、言葉が行動に出て、行動が習慣になり、習慣が人格をつくる、人格が運命を決めるということでしょうか。

2012年3月23日金曜日

本の紹介です

知人の著作を紹介します。

まだ、ざっとしか目を通していませんが、おもしろそうですよ。
中国共産党の権力闘争の過酷さは「マオ」を読んで感じましたが、ここでも触れてありました。

日中間は経済レベルで協力よりも競合する部分が増えたこと、10代から30代が愛国主義教育と反日ドラマをみて育だったので、非友好的な巨大化する中国とどう向き合うのか、難しい課題であると指摘しています。
習近平自身は日本を是々非々で論じる世代であるが、彼を支える保守派や軍関係は日本に対して厳しい態度で臨む人が多いそうです。

2012年3月19日月曜日

まちづくり講演会

自民党1,2期の議員の政策研究会と理想の都市建設研究会とJIA群馬地域会が講演会を行いました。

高崎経済大学戸所隆教授の講演とパネルディスカッションでした。

歩いて暮らせる街づくりのためにいくつかの提案がありました。
県民がバスに乗る回数は昭和42年が年95回だったものが、現在では5回と激減しました。

・わかりやすいルート図を描く、時刻表、運賃もわかりやすくする


公共交通を公園のような公共施設と同様に考えるべきではないかという指摘があった。

2012年3月16日金曜日

屋山太郎氏  日本は今度こそ再生するか

屋山太郎氏の講演。日本の再生を橋下市長の登場で今度こそ期待する。官僚制を壊さない限り、日本は再生しない。との内容。

一人のカリスマ的政治家が変革の震源となるのがこれまでの日本。これからも、変わるときには、多くの市民に支持された、壁を破るほどのる力強い政治家が必要だろうとのこと。

地方議員も含めて、日本の行く末を考えた道を作り、歩むべきだと思いました。

中曽根元首相が国鉄改革は最初のすごい変革であった。支援をしていた屋山氏にも数々の脅迫があり、家に火をつけるとの脅しでとうとう自宅を建て替えたという内輪話も披露してくれました。


正論の会での一コマ。

2012年3月15日木曜日

雪景色  シェアします

水上に行きました。
雪景色でした。高崎に住まうと、雪は珍しいので、携帯から写真をとってしまいました。

交通管制ネットワークシステム

今年度予算で更新をした県警の交通管制ネットワークシステムを見せていただきました。渋滞の緩和など交通の円滑化のために活用されています。

平和な風景


県庁前の広場を横切ったときに、誰もいないのに子供たちの荷物がたくさん並んでいました。

平和だなぁと感じました。

2012年3月14日水曜日

県有施設の節電3か月で900世帯分

234の県有施設の電気使用量が10~12月で前年の同期に比べて9.2%減となったそうです。3か月間の電力削減量の合計3,245千kwhは900世帯の1年分の使用量に相当するとのこと。

節電は今後も続けていってほしいと思います。
県施設の電気料金は、電力料金が17%値上げになる場合、およそ4億円の負担増になると推計されています。

2012年3月13日火曜日

雇用の質の劣化

日経経済教室で伊藤元重東大教授が日本の雇用の質の劣化について指摘していた(3/8)。年間400万円前後の所得を稼げる仕事が減り、200万円以下の所得にとどまる人の数が増えているそうである。

肉体を使った労働も減り、オフィスでのワークもIT化で減りつつある。まじめに働けばそれなりの所得が稼げて、結婚して子供を育てることができた、仕事が急速に減っている。

伊藤先生は、機械や情報システムに置き換わらない、人間にしかできない仕事が増えるように努力すべきであると指摘していました。新しい仕事の創造、 先進国をはじめとした成熟した国が直面する課題です。

2012年3月12日月曜日

ダイヤモンドペガサス壮行会

2012年のダイヤモンドペガサス壮行会がスポーツ振興議連主催で行われました。

五十嵐章人監督率いる新メンバーで今年度は大いに活躍されることを期待いたします。

震災~1年

東日本大震災から1年。現実とは思えない映像が、現実の日本に起こっていることであったことへの驚き。

家族を亡くし、行方不明になっている方の悲しみ。生活を奪われた理不尽さ。
耐え忍ぶ姿。

悲しみを抑え、生活の再建に踏み出そうとしている人々の希望。
多くのことを思い、感じた1年。

復興のためには、ガレキ処理の遅れが復興の大きな妨げになっているようです。街は取り敢えずき
れいになっているようですが、あちこちにガレキの山があるようです。処分できているのは全体のわずか
5%。冬場でもかなりの異臭もあるそうですから夏は大変でしょう。それぞれの自治体にも焼却施設が建設されるようですが、全国的な協力、広域処理は不可欠であるということです。

2012年3月9日金曜日

校長先生に求められるステークホルダーとのコミュニケーション

校長先生には教頭の経験が必要ではないかとの問いかけが文教委員会であった。
現場の中間管理職としての経験が必要ではないかというものでした。

いずれにしても、校長先生は、教育だけでなく、児童・生徒、保護者、教職員、地域の住民など多くの人たちとの協力と連携をする能力が求められています。教育者として立派であるとともに、コミュニケーション、調整力、企画力など、経営者の資質が求められているのですね。

2012年3月7日水曜日

有効な少子化対策は?

北村邦夫日本家族計画協会常務理事の講演をモーニングセミナーで聞きました。

北村先生達は、全国の統計調査および男女の生活と意識調査(16歳から49歳までの男女3千人を対象にした調査)を経年で実施しているなかで、少子化の原因をいくつか指摘しています。

・結婚に対して消極的である(婚姻件数と率が減少)
・妊娠の可能性が低下している(妊娠数そのものが減少している)
・性交渉頻度が減少している(性に関心がない若者が増加している)
などを指摘していました。

女性は出生時に200万個以上の卵子があるそうですが、年を経るごとに減少し、20歳から25歳で12万個、26歳から30歳で7万個、31歳から35歳で5万個、36歳から40歳で6万個、40歳から45歳で5千個になるそうです。妊娠率や出産率が急激に減るデータが衝撃的でした。

2012年3月6日火曜日

子どもは本当にすごい

4日(日)に、子育ての街づくりフォーラムが音楽センターで開催されました。
幼稚園児たちが、5歳児は実語教と教育勅語、4歳児は百人一首、3歳児は俳句やことわざ、唐詩、満3歳児は詩(兎の電報、私と小鳥と鈴と)などを発表しました。

お友達と声を合わせて大きな会場で、大きな声、姿勢正しく発表する姿は素晴らしかったです。

続くメロディオンの演奏、逆立ちや跳び箱なども堂々としていました。

子供の能力は限りないと、つくづく感じました。

会場は満員で、保護者や大勢の関係者がみまもる中、盛況に開催されました。
子供たちの演技や発表に観客の皆さんも、心からの拍手を送っていました。

教育事務所に4月以降に放射能検査機器

5か所の教育事務所に放射能検査機器が導入されます。

今回は、保育園・幼稚園も希望があれば使用できる体制にするとのことです。調理前の給食食材を持ち込んで、自分で測るようになります。

検査に20分以上かかるので、検体数は限りがあります。現在行われている検査の計測の頻度が高くなることを期待します。

2012年3月5日月曜日

武道必修化に思う

4月から始まる武道の必修化ですが、年間10時間程度になるようです。
県内全体の傾向を見ても、ほとんどが備品の負担の比較的少ない「柔道」を選択することになりそうです。

教員の研修も進んでいるそうです。先日の一般質問で教育長が「武道のソウル(精神)」を学んでもらいたい旨話しておられました。おっしゃることよくわかります。

反面、研修で少し学んだ教師が武道の「精神」を伝えることを期待されている。課題も多いと感じました。

私も以前、ほんの少しだけ剣道をかじりました。某県警の剣道の指導者であり、全国でも有数の有段者であった方ですが、近寄りがたい怖い雰囲気がありました。姿勢を正して、正座をして目を閉じて心を落ち着け、礼をする。この部分だけで随分時間がかかりましたし、緊張感がありました。良い経験でした。

浄化槽教室の参加者が少ない

汚水処理のために合併浄化槽が導入され、群馬県も23年度からエコ補助金として、10万円の補助を始めています。

本日の群馬県浄化槽協会との懇談会で、環境森林部廃棄物リサイクル課課長から講演をいただきました。
浄化槽教室は浄化槽の使用方法を理解する上で大事なことですが、出席者がすくないのが現状とのこと。

特に、台所から、微生物に悪影響のある薬品や物質を大量に流すことによって、浄化槽の機能が損なわれることもあり、浄化槽教室への参加は基本的な注意を喚起する上でも大事なことだということです。

参加を促す方策を考えていきたいと思います。

2012年3月2日金曜日

県民所得25位

内閣府によると、群馬県民所得は全国25位の253.5万円。前年23位より下がりました。
ショックです。

3/1に自民党の商工議連で商工会議所との経済情勢懇談会で、県内各地の商工会議所の抱えている問題を伺いました。

全業種で業績が改善されるところもあれば、製造業が弱っている、繊維、小売りが弱っている地域もある。概ね車の部品は受注が改善し忙しくなっているが、コスト削減が厳しく利益が上がらない状態。将来が不安とのこと。
全体的に建設、土木が良くなっているとのこと。

中心街が地元商店街の力では維持できない地域、町育てに力をいれようと活気を出す地域もある。

いずれにしても、働く場所の確保、各企業が利益を出せる体力をつけることが急務です。

放射線と向き合う

シンポジウム「放射線と向き合う」(2/29日朝日新聞)を読んで。

福島県農政課鈴木係長は農作物んさをし「見える化」をすすめて消費者に納得してもらう取り組みを紹介。判断材料として、農作物、土壌、水と大気の検査、生産者の顔と姿勢。を提供していく。

大地を守る会の戎谷さんは野菜を宅配で消費者に販売する事業を行っている。消費者からは「怖いものは食べられない」、生産者からは「見捨てるのか」と非難される。詳しい測定体制、長期的検査、データ公開、生産地支援をきちんと行わなければ生産と消費がうまくつながった基準はつくれないだろう。

安田さんは自分たちで安全な食材をもとめる市民団体を設立。測って安全なものを食べようという趣旨。自分でリスク管理して、いつも食べるものは厳しく、たまにしか食べないものはある程度でいいといった自分なりの考えをもつリスク管理が必要ではないかと話す。

基調講演の甲斐倫明大分大学看護科学大教授は、低い線量の影響を「なさそうにみえる」そいう言い方しかできないと述べていた。「ベラルーシの低い基準は事故後13年に乳児用食品37シーベルトと決まった」とのこと。

別面で大阪大学の菊池誠教授。ゼロリスクは困難であることを指摘し、危険度を示していくべきと語る。「放射能の警告なら差別的なことを言ってもいいというような風潮が。。非常に厭です」エートスという活動が福島で始まっているそうです。ただ安全・安心を求めるのではなく、被ばく状況下でリスクとどう共存していくかを勉強して生活を再建しようとするものだそうです。

2012年3月1日木曜日

3/1一般質問。今後必ず成果を問われること。

不登校対策について、小学校では1校に1人、中学校では1クラスに1人云われている不登校に対して、吉山県議(みんなの党)が対策を聞いた。スクールカウンセラーを配置して適切な指導をしているとの回答がありました。スクールカウンセラーの増員、若葉プランなどの中学校での少人数学級の導入が進められています。多額の予算も計上されています。増員が増えるほど、今後、成果が強く問われるようになり、成果を出す必要があるでしょう。

現在、柔道は152校、剣道は21校、相撲は2校、なぎなたは1校導入されているそうです。武道の必修化で、何を子供に伝えたいかという村岡県議の質問に「相手への思いやりなどのソウルである」との教育長の回答。その通りだろうと思いました。年間10時間程度の武道の授業のなかでは、武道の精神を伝えることが大切なのだろうと思いました。

パブリックコメントの反応少ない(2/29一般質問)

県民からの意見を募集するパブリックコメントは、これまでの10年間で213案件中8518件のコメントが寄せられたすぎないことが、原県議の質問でわかりました。

重要な施策をする立案するときに、県民の意見を聞くための趣旨ですが、これでは折角の機会が有効に活用されているとは言えません。意見聴取のもっとよい方法を早急に行う必要があります。

酒井県議(共産党)が国家公務員給与-7.8%と同様の措置を取った場合、群馬県全体での削減額を質問しました。回答は概ね、年間100億円ということでした。

星野県議の質問でスキー教室の実施件数が10年前にくらべ減少していること、県内スキー場の利用が高校の場合他県より少ないことが分かりました。県内スキー場の活用をおねがいしたいものです。(そういえば暖冬で雪が降らなくなったので一時期スキー教室の開催が見送られたこともあったような気がします)