2013年4月26日金曜日

八木秀次高崎経済大学教授の勉強会

 
八木秀次高崎経済大学教授による勉強会。これから月1回、8回行われます。
今回は、憲法学のお話。
国家意識を持つことが大事であり、憲法の中にもこうした視点が必要であることなど。。
6月17日(月)
7月16日(火)
9月9日(月)
10月21日(月)
11月18日(月)
12月16日(月)

の18時30分からたまごホール(高崎市総合福祉会館内)で行われています。

 

県営住宅の建設現場への視察

産経土木常任委員会の県内調査で元総社第2県営住宅と元総社公社賃貸住宅の建設現場にいきました。

写真は公社賃貸住宅です。高齢者生活支援施設、子育て支援として保育所を併設した公社の賃貸住宅です。サービス付き高齢者向け住宅60戸、コレクティブ型賃貸住宅12戸です。

コレクティブ型は新しい試みということで、入居者同士の自主運営の部分が大きいことから、コミュニティーが良い形で形成されることが必要なようです。
県営住宅は最終的には6棟90戸の賃貸ですが、今は1期工事で2棟を工事中でした。7月20に入居予定。単身高齢者、高齢夫婦世帯向け、家族世帯向け、で棟の真ん中に家庭菜園が作られる予定とか。
3階建てエレベーター付き。


2013年4月23日火曜日

ジパング展・・高崎市美術館



 
先日、高崎市美術館で開催されている、日本の現代アート「ジパング展」を観てきました。
田代裕基さんの「炎天華」は3mの巨大な木彫りのチャボです。その圧倒的な存在感。。。

左写真は棚田康司さんの「父になった少女、母になった少年」。うーん。。。少年と少女というけど、両方とも少女のようにかわいらし顔をしていました。。。

鴻池朋子さんの「シラ 谷の者 野の者」は吠えているオオカミの集団が緻密に描かれていますが、オオカミの足が人間の足です。ふすま12枚の17メートル分のオオカミたちは素晴らしい。。。

会田誠さんの「群娘図’97」は昔の流行の白いルーズソックスとミニスカートが懐かしい。

楽しいひと時です。


2013年4月20日土曜日

若者・女性活躍推進フォーラムに思う

これまで総理官邸で行われていたというが、今回は女性の活躍を支援する取り組みを中心に群馬県が選ばれたようです。

それぞれ、特色ある素晴らしい経営をしている事業者が選ばれていました。企業の事業内容も特徴的ですが、ここでは省略します。
共和産業
・(コストダウンに追われて厳しい経営をしている側として)、女性や若者の仕事に対する姿勢・働くことに対する自分の考え方をしっかり示していく必要がある。
・理工系の技術を専門に学んだ女性が比較的少ないので、女性の採用が少ない業種もある。女性にも理工系の大学などを選択してほしい。
山岸製作所
・若者は入社後1~3年くらいは退職しようかと悩んでいることが多い。一方で、仕事に関する勉強をしたがっている。職場で勉強の機会を与え、チームワークを作っていくと、それがインセンティブになって辞めないで続けることができる。(すぐに辞めてしまった若者は正規職員として再就職するが難しいくなってしまうようだ)
農業法人国分野菜本舗
・女性が働くには、まず家族の意識を変えないと
・加工・販売部門で女性が活動しているが、若い男性を雇用できるような法人にしていきたい
・育児から少し離れた母親が自分の時間内で働こうとしている。問題は「夏休み」と「子供の病気の時」。せっかく仕事に就いても、これらがネックとなり辞めてしまうこともある。女性の職場なので、お互いに分かり合っているので、やりくりしながら働いている。
有限会社COCO-LO
・当社は従業員30人。折角、資格を持って働いている職員が出産などで辞めないように考えていった結果、ワークライフバランスは当たり前で仕事・育児・家事・介護を両立して豊かな人生を送っている職員がたくさんいるようになった。
・妊娠希望休暇、ならし勤務、参観休暇、無料託児室など準備している
NPOファザーリングジャパン
・男性は育児を「手伝う」のではなく「シェアする」意識が大事。
・育休の延長というよりも、働きたい人が育児と仕事を両立するためのモデルを示すべきではないか。

などなど、特色ある事業者などの代表者から、様々な意見がありました。

イメージしている仕事の内容や、業種によって、必ずしも同じような施策は難しいと思いました。
でも、事業者の共通した意見で、女性自身も子育てや介護などの時間を調整する中での「自分の都合に合わせた働き方を選択したい」という気持ちがあるということです。そして、それを「お互い様」とか「経験している人が多いために」理解する雰囲気にある職場のなかで生き生きと働いている様子が伝わりました。
だれもが、バリバリと仕事第一に考えているわけではないという選択肢もありです。

一方で、女性の支援が充実するほど「仕事に対する姿勢」に対する注文も会社から問われるようになるでしょう。

2013年4月19日金曜日

群馬交響楽団 大友直人音楽監督

群馬交響楽団に大友直人さんが音楽監督に就任し、そのウェルカムパーティに出席しました。
細身の穏やかな、素敵な方でした。

高崎では、群響が子供たちに対して音楽センターでの演奏会をしてくださいます。子供たちが、音楽を楽しむ良い機会であると思います。
一方、著名な音楽家を招いてともに演奏会をすることも、重要です。

演奏会、市民サービス、練習、、忙しい中で、どのようにそうした活動をとらえ、群響の新しく進む方向性を示してくださるのか。。。楽しみです。

富岡市長が、高崎駅東口に新しく構想している音楽ホールへのアドバイスを大友音楽監督にもお願いしたいと話しておりました。音楽ホールが東口の顔になり、町の雰囲気を形づくることと思います。市民が憩える、集いやすい、温かい雰囲気を醸し出しするような、アドバイスをしていただきたいなぁと思いました。

2013年4月17日水曜日

群馬県農政部に係る勉強会

自民党の1期目の議員とともに、群馬県の財政課、健康福祉部。環境森林部などの各部局の課題についての勉強会を2年前から続けています。

今回は、農政部の今年度の重点事項について、議論をさせていただきました。。
H25年度の農政部は、1)働きに見合った収入を得る農業づくり。2)現場の声に耳を傾ける。の2点を念頭に、各事業に取り組んでいくという抱負を茂木部長は語ってくれました。

技術支援課は、目標200人の新規就農者の支援事業について。国からの農業給付金の現状などをうかがいました。また、H23年度5.6億円の農作物の鳥獣被害がありましたが、捕獲の強化も踏まえた対策について伺いました。
構造政策室は後継者不足による耕作放棄地の増加に対して、今後中心となる経営体(個人、法人、集落営農)を決め、どのように農地を集めるか、地域農業のあり方などの地域の話し合いからプランの作成といった「人・農地プラン」について。

蚕糸園芸課は経営所得安定策について。農業経済課は農業制度資金の概略。農村整備課は昨年度の補正とH25年度の当初予算を合わせて予算額が1.7倍に増加したことから、利水施設の計画的保全などを含めた9つの取組について伺いました。

農政部の皆様には、貴重な時間を頂いこと、そして有意義な話し合いができましたことを感謝しております。

2013年4月16日火曜日

富岡製糸場と絹産業遺産群をめぐる


先日、富岡製紙場と絹産業遺産群を一日で巡りました。4市町村を走り抜ける忙しい行程でした。
最初は、富岡製糸場。繭の保管庫から、繰糸場まで拝見しました。今年夏、イコモスの現地調査があります。展示する場所の整備や、繰糸機の稼働、場外の環境整備など課題もあるようです。



下仁田町の荒船風穴は天然の冷蔵庫として蚕種を保管していましたが、建屋がなくなっており、石積みも崩れかかっている場所があること、さらに足場が悪い、交通手段の確保など課題もあります。

藤岡市の高山社跡は、川沿いの素敵な石積みが目立つ場所にありました。高山長五郎が清温育という優れた養蚕飼育法を確立し、その飼育法をこの場で指導するとともに指導者を育て養蚕農家に普及させ全国に広めました。

伊勢崎市には田島弥平旧宅などおよそ150年前に建てられた、蚕種製造農家で、やぐらがある養蚕農家の建築の標準となりました。周囲には田島邸を真似た農家が数棟建っています。

2013年4月14日日曜日

ホーム開幕戦は5対2で勝利

本日の群馬ダイヤモンドペガサス対新潟アルビレックス戦は5対2で、勝ちました。副知事の始球式がありました。カラバイヨのホームランも見事でした。
強い日差しの照りつける中、観客も満足そうでした。

2013年4月12日金曜日

ダイヤモンドペガサスの今季優勝を祈って

ダイヤモンドペガサスの出陣を祝う会がありました。多くのペガサスを支援しているスポンサーの方々が応援の言葉を聞き、群馬県の多くの方に愛されているチームであることを改めて確認しました。

2年目の五十嵐監督の指導の下、新たに県内出身の新人も多く入団し、今年は良い予感がします。

4月14日はホームゲームの開幕戦で新潟アルビレックスと戦います。

2013年4月11日木曜日

富岡製紙場の世界遺産登録を祈って

昨年11月に、フランスにあるユネスコ本部の2階にある展示ホールで、繭とプリザーブドフラワーを使って、世界平和と群馬の富岡製紙場の世界遺産登録を願ったフラワーアレンジメントの作品が展示されました。

縁あって、私がメッセージを寄せることになりました。素晴らしい企画なので知事からもメッセージを寄せていただくようお願いしましたところ、快く知事もメッセージを寄せてくださいました。

4月10日から16日まで、その作品を県民ホールの飾ってもらうことになり、お礼を兼ねて、作品をデザインした皆様と、アレンジメント協会の会長・理事長が知事に報告とお礼に来ました。

小さな縁が、フランスでの群馬県の宣伝に結びついてよかったと思います。県民ホールに飾られている展示作品を見に来てくださいね。