2011年10月31日月曜日

群馬の地熱発電の可能性

エネルギー特別委員会の視察で九州電力八丁原発電所にヒヤリングに行きました。出力11万キロワットの日本最大の地熱発電所です。

地中およそ2000~3000メートルの温水を利用します。安定したベース電源として使用可能です。

反面、温水に酸化ケイ素などが溶け込んでいるため、管の詰まりなどの維持管理費が高額です。

2011年10月24日月曜日

高崎マーチングフェスティバル

土曜日のキッズドリルに続き、マーチングフェスティバルが今年も盛大に行われました。

暑いくらいの晴天に恵まれ、招聘バンドも参加し、小学校、中学校、高校の素晴らしい演奏と、姿を楽しみました。

背筋がピシッとして、素敵でした。練習の成果を十分、発揮なさったのではないかと感じました。
出演する皆さん、指導する先生、保護者にとっても晴れ舞台のことと思います。演奏を観る側にとっても毎年の楽しみの行事です。

2011年10月22日土曜日

行ってみよう。高崎競馬場跡地

今日、高崎競馬場跡地で、フリーマーケットや様々なイベントが企画されていました。競馬場に県民、市民に来ていただき、競馬場の跡地という県民・市民を知ってもらうための企画です。

将来この財産をどのように利活用していくのか、共に考え、考えを示していただくことが大切であり、今回が2回目のイベント開催ということでした。

残念ながら、あいにくの雨で、参加者も少なく、予定より出展ブースも少くなっってしまいました。

しかし、久しぶりに訪れた競馬場は広々としていて、芝生の緑が心地よかったです。駅前に広大な敷地がまるで異空間のようでした。

来年は、晴れることを願っています。そして、みなさんも一度、訪れて、感じてみてください。

2011年10月15日土曜日

留学生日本語弁論大会

WFWP主催の女子留学生弁論大会を聴きました。7名の出場者が、日本で留学するに至った経緯や日本での生活、あるいは自分の未来の夢を語ってくれました。

上手な日本語を使いこなしている姿に感心しましたが、何よりも意欲的で夢を抱いた人生を語る姿、そして学んだことや留学した経験を将来に活かし、自分の国の更なる発展に貢献したいと語る彼女たちの姿に感動しました。

積極的で、意欲的な学生時代を自分は送っただろうかと思い返してみましたが、否、どちらかというと、あまり積極的ではなかった気がします。

日本人の学生の海外留学希望者数が減少傾向にあるといわれています。異文化のなかで生活することによって、沢山のことを学ぶと共に、人生にとってかけがえのない経験ともなります。若いからこそできることも沢山あると思います。
若い人たちにこそ、海外に出て視野を広げ、かけがえのない体験を積んで欲しいと思いました。

2011年10月13日木曜日

放射性物質が人体に与える影響

昨日、大規模震災特別委員会の勉強会で、群馬県立県民健康科学大学診療放射線学部河原田泰尋先生から「放射性物質の人体に与える影響について」お話をうかがいました。

さまざまな視点からの話がありましたが、内部被ばくを防ぐ対応を考えていくことが挙げられました。環境中に拡散してしまった放射性物質(セシウム、ヨウ素)には、神経質になりすぎずに花粉症対策と同様に考えたらどうかと示唆されました。

全県の定期的な観察と正しい情報の提供が必要であること。汚染された汚泥等の処理対策を急ぐこと。生活地域やホットスポットに対して細分化した測定をして確認していくこと。農産物の検査を引き続き行い安全・安心の証とすること。放射能教育を行い、放射能・放射線を正しく理解したうえで対応していくこと。が大切であるとの指摘を頂きました。

2011年10月6日木曜日

収入未済金

議会開催中に頂いたH22年の決算書類や事業報告書など、資料を読んでいます。
数字の意味や不明点を質問するにも、担当係りが様々なので、係りに行き着くまでに苦労します。

税金(個人、法人)や貸付金、負担金,使用料などについて、納められるべき年度に納入がなかった収入未済金は巨額ですが、そのうち、長期にわたって納入されていないものがあります。
 
最終的に回収見込みのない未済金は不納欠損となります。

未納状態が長期間続き、回収が見込めなくなることも問題です。実際に回収不可能に近い案件も翌年度の未決済に処理され、不納ではないように見えてしまいます。

大部分の方が、事情を抱えつつ、大変な思いをしながらも税を納め、また貸付金を返済し、使用料を払っています。そよのうな中で、未納がある場合は、公平性の面からも、その背景を十分精査しなければならないと思います。

2011年10月4日火曜日

南地区の町民運動会

日曜日は南小学校地区の町民運動会でした。土曜日とはうって変わって、朝から寒い一日です。
南小の町内が3地区、校区外が1地区で構成されます。

家族そろって3年めの参加になりますが、事前準備を小学校PTAの役員さん、地区の役員さん先生方で行ってくださり、今年も盛大に行われました。本当にありがたいと、感謝の気持ちで一杯です。

結果は?準優勝。初めてトロフィーを触りました。お楽しみくじ抽選会では、トイレットペーパーが当たりました。嬉しいです!

地区によっては、毎年、参加者が減っているような気がします。地区内お年寄りが、水くみリレーや、グランドゴルフ、パンくい競争で一緒に楽しむことができる運動会。地域の暖かさを感じます。来年も元気で、(順位を)競い合いたいものです。

2011年10月1日土曜日

ピンクリボン運動

今日は、新老人の会群馬県支部主催の乳がん防止のための啓発講演会を聴きにいきました。
がん検診受診率を上げる為の県の取り組み、と「がん対策推進条例」の説明を聞いた後、ピンクリボン運動についてのパネルディスカッションでした。

前半の県健康福祉部予防課のがん対策推進主監の話では、国民の2人に1人ががんになり、3人に1人ががんで亡くなっているそうです。
検診でがんの早期発見ができると、治癒率が高くなります。

後半はパネルディスカッションというよりも、高崎総合医療センター名誉院長のがんについての詳細な説明、群馬大学医学部第二外科助教の乳がんについての説明、乳がんの治療方法など詳細に説明をいただきました。毎年4万人が乳がんに懸かり、1万人が亡くなっているそうです。
乳がんは45歳から49歳がピークです。

がん検診を受けるとともに、食事や運動、生活習慣などにも気をつけた予防を心がけることが大切だと思いました。