2013年9月17日火曜日

ゆるきゃらグランプリ2013

17日午後4時から、ゆるきゃらグランプリの投票が開始されます。
群馬県のマスコット「ぐんまちゃん」が、エントリーをしております。
投票の依頼に控室に来てくださいました。

詳しくは公式サイトをご覧ください。http://www.yurugp.jp/

今日から91日間の議会が開会します

台風が過ぎ、これまでにない規模の暴風雨に怖ろしい思いがしました。また、日本各地で大きな被害がでてしまいました。

県内では、住宅の全・半壊倒はなし。一部損壊は16棟。建物被害は48頭。4人けが。床下浸水8棟などの被害が出ております。

被災された皆様に心よりおくやみ申し上げるとともに、気候変動による自然災害の増大に対して、何とかならないものかと思います。

今朝は、秋空が広がっています。91日間の9月定例会が今日から始まりました。

2013年9月15日日曜日

県政報告会終了いたしました

おかげさまで、県政報告会は無事に終了いたしました。
夜の時間にもかかわらず、お越しいただきました皆様、ありがとうございました。


町末男先生の膨大な資料と説明は大変興味深かったです。

次回開催の際は、是非、お越しいただけると幸いです。

2013年9月1日日曜日

防災訓練

高崎市の消防総合訓練が行われました。関東大震災から90年の今日、広域消防局と消防団、そして女性防火クラブの皆さんの訓練の成果を拝見しました。
災害や火災など、いざという時にきちんと対処するためには、日ごろの訓練の必要性を改めて感じました。





2013年8月30日金曜日

森林学習センター

伊香保温泉の近くに県の森林学習センターがあります。
委員会で視察しました。

森林環境教育のために、森林観察会や親子で遊べる講座などを開設しているほか、森林ボランティア支援のための作業用具の貸し出しをしています。

利用者は昨年度は1万1858人。一時期(H16年4700人)よりも増えてきているとのこと。
森林浴や散歩などできる素敵な場所でした。年末年始以外は開館しているので、お子さんを連れて遊びに出かけてはいかがでしょうか。




2013年8月28日水曜日

県政報告会のお知らせ

9月13日金曜日 午後6時半から午後8時まで。
高崎市総合福祉センター内たまごホールにて、県政報告会を開催します。

今回は、町末男(元高崎原子力研究所所長、元IAEA事務次長)をお招きして、講演をいただき、その後、ディスカッションを行います。

講演テーマは、「明るい『日本の未来』にむけて」です。「エネルギー安全保障」「教育・人材」「国際貢献」「女性の活躍」などについて実体験を踏まえてお話を頂きます。

お越しいただける方は、桂川事務所までご一報ください。

電話 027-395-0204(平日 午後1時半から5時半まで)
FAX 027-395-0214

2013年8月15日木曜日

高崎市美術館

 

高崎市美術館にて。ダンボールアート展示中です。小さいお子さんでも触って、楽しめる展示です。 
 



8月12日 日航機事故 慰霊登山

8月12日。日航機事故から28年。慰霊登山に行きました。道中、当時の消防団長の宮沢さんに事故の様子や山の様子、救出に向かった時の話などを伺いました。
当時は道もなく、急斜面を草や灌木の中現場に向かい、生存者4名を発見したということです。
6時から慰霊の園で追悼慰霊式、6時半からロウソク供養520個のロウソクに遺族の方が火をともしました。18時56分の墜落時刻に合わせて黙とうを行いました。
上野村村長の神田強平氏は事故が風化しつつあることに懸念を示しておりました。






 

 

群馬県戦没者追悼式

群馬県戦没者追悼式に出席しました。今年は、小さなお孫さんとともに献花をする姿が、多く見られました。68年という長い時間が経過しました。家族を思い、国を思って亡くなられた戦没者たちとその家族の思いを引き継ぎたいと願っています。そして、人々の思いが平和への守り神となって、未来を守ってほしいと思いました。

2013年7月3日水曜日

佐藤優氏

正論懇話会で作家、元外務省主任分析官の佐藤優氏の話を聞いた。

TPPは自由貿易としてではなく、同盟国同士の提携の上に作られるブロック経済に近い考え方であるととらえたほうがよい。

日本は海洋国家であり、海洋国家同士連携することが大切である。
中国は現在海洋戦略をとっているため、日本と利益が対立する場面が多くなっている。

中国は日本を敵として国民にイメージさせてしまった。(例えば、アイルランドはイギリス。ポーランドはドイツというように)これを変えるのは無理である。それを理解したうえで、付き合うことが大切だ。

インテリジェンスは大切だが、それを行える人を育成することは難しい。外務省ですら100人に1人しか育成できない。相当な語学力、国体を思う気持ち(自分の立身出世を大事に思うのではなく、日本民族のために働ける人)が必要であるため、さらにハードルが高くなる。

などなど。外交の厳しさも交えて話を伺いました。

2013年7月2日火曜日

挨拶ってすがすがしい

朝の「旗振り」当番。家族にお願いしたら、以来ずっと続けてくれて、感謝していた。今日は私の番。

小学生はほとんどが「おはようごさいます」と元気な返事が返ってくる。

高校生は皆自転車。急ぐ気持ちはわかるが、事故に注意してほしい。自転車の事故が多いのだ。自転車と歩行者。自転車と車。どちらにしても、要注意。「気を付けてね」

高校生からも「おはようごさいます」と返事をもらう。

とても、すがすがしい気分になる。みんな、ありがとう。

2013年7月1日月曜日

女子留学生の弁論大会

日本に留学している女子留学生の弁論大会(群馬大会)を聞きました。
毎年、感銘を受けます。

言葉が優れているだけでなく、表現力、内容ともにどの方も素晴らしかったです。

日本に様々な分野で学びに来ている彼女たちの、頑張る姿勢や将来への夢がまぶしく感じられました。

2013年6月25日火曜日

 県土整備部との勉強会

自民党1年生議員と執行部との勉強会もあと残すところ1部署になりました。

県土整備部には、H25年度発注方針から、公共交通政策、やん場ダム事業、町づくりビジョンなど説明を頂きました。
こうした時間は大変貴重で勉強になります。

2013年6月21日金曜日

再商品化後の課題

グリーン購入という言葉が定着して、オフィス用品の多くのものがリサイクルされた素材が使われるようになっています。

県庁でもグリーン購入達成率100%を目標に取り組んでおり、その達成割合が示されています。

廃棄物の縮減と再商品化の流れで、私が最も驚いたのは建設廃材の再資源化の進捗でした。いわゆる建設リサイクル法の成立で、施主の責任と役割が示されたことにより、解体現場でのリサイクルが進みました。 その後、廃材なども再資源化され、資源化率が9割以上のものから、6割強までとなりました。

循環社会構築と再商品化の推進の掛け声により、様々なリサイクル資材や技術が生まれました。再商品化された物の中には活用されているものもあれば、値段が見合わないためリサイクル製品でないほうが選択されるケースもあります。

再商品化に取り組んだものの、価格が合わずに売れないという苦しい声も聞こえてきます。

環境、技術、価格、、、どれも満たすこと。。大きな課題です。

2013年6月20日木曜日

紙と布のリサイクルが急務

循環型社会推進基本法施行後、13年が経ちます。リディユース(発生抑制)・リユース(再使用)・リサイクル(再生利用)という段階の重要性が示されました。

洗剤のボトル詰め替えなど、パッケージの容量の縮減が進んでいるのが、日ごろから感じます。
一方で、群馬県のごみの排出量がワースト2位。

ごみの組成をみると、「布」と「紙」で半分を占めます。紙と布のリサイクルを進める方策を考える必要があります。

2013年6月19日水曜日

ポリティカル・コレクトネス

高崎経済大学の八木 秀次教授の勉強会が17日夜に「たまごホール」で開かれました。

 日本の課題として、戦後史観の払しょくと安全保障の強化について、岡崎久彦元駐タイ大使の話も交えて説明されました。

慰安婦問題に対する米国の反応をみると、、真実かどうかは問題にされずに、反論することが問題になりうる「ポリティカル・コレクトネス(政治的正しさ)」の範疇になりつつある。という説明もありました。
真実でないことでも20年訴え続ければ定着するので、誤解を解くのは容易ではないという厳しい見解でした。

2013年6月18日火曜日

現地現場主義

昨日は、ある事業所に伺い、仕事を通して感じている群馬の環境問題について、意見交換をしました。水質汚濁防止法の猶予期間後の対応、群馬県と他県の条例の違い、などなど仕事を通じて感じている多くの意見を頂きました。

 今年は環境農林委員会に所属していますので、水や空気、土壌など自分でも知識不足の部分を現場の方から学んで、仕事に活かしたいと思います。農業や林業についても様々な取り組みをしているところを探してお話を聞きに行ってきます。

 毎年、所属委員会が異なっても、それに応じた分野で実際に仕事をしている皆さんの下に出かけて、意見交換ができるのはとても有意義です。

松下幸之助氏の説いた、「現地現場主義」を大事にしたいと思います。

2013年6月13日木曜日

「親学」は道徳教育の土台

高橋史朗先生を招いて自民党の研修会を行いました。たくさんの素晴らしい話を伺いましたが、まとめると。。。

現在、親が親として成長、発達することに問題が起きている。それは2点、①社会的な対人関係の未発達、②自己抑制能力の未発達という例が増えた。親になるための学び・親としての学習が必要ではなかろうか。親学は道徳教育の土台になるといえる。

青少年健全育成の考え方では、子供をいかに変えるかと議論しているが、それより前に親が変わるべきであろう。

他律・自律・自立という子供の発達を保障できるような係り方が大切である。

「しっかり抱いて下におろして歩かせよ」
「可愛くば2つ叱りて、3つほめ、5つ教えて、良き人にせよ」
「自主性は楽しさから生まれ、楽しさは厳しさから生まれる(守破離)」
「指導があるから、支援がある」
などの言葉を引用しながらのお話もありました。。。。










NPOの教育支援がメコン5か国と日本を救う

民際センターの理事長秋尾晃正氏を招いて、NPOの教育支援がメコン5か国の発展と、市民の生活の向上、そして日本企業にとってどのように、ウィンウィンの結果を生むかという話を伺いました。
このNPOは、小学校への進学を助け、さらには中学進学を助けてることによって、中産階級をしっかり育てています。タイではこの10年で中学進学率が20%から95%に増加したそうです。そして、中学卒業者がタイ経済の発展に必要な中小企業の労働者の質の向上にも貢献しているそうです。

 自民党1,2期県議の勉強会でしたが、多くの参加者が来てくれました。
日本企業の安全管理や環境対応、カイゼンやQC運動を通した人材育成が、こうした国々の市民から好意的に受け入れられている話も具体的でした。
メコン5か国の将来性に関する話もありました。

2013年5月7日火曜日

企業価値がブランドを作る

ガトーフェスタハラダの原田専務による講演を聞きました。
今でこそ、160億円、今年から950人の従業員を抱える高崎、いや群馬の代表的なメーカーになりましたが、それまでの12年間のチャレンジを伺いました。

和菓子屋としてスタートしたお店がパンを製造するようになり、その技術でラスクを生産するようになりましたが、その時は、家族を含む14,5人の従業員、8000万円の売り上げ にもかかわらず、3~5000万円の設備投資をしてラスクの生産を始めたそうです。大きなチャレンジであり、後戻りできない状況だからこぞ、基本である「美味しさを追求すること」に力を注いだそうです。

売り上げが伸び、注文に生産が追い付かなくなると、売り上げ3億のときに5千坪の工場を買う決心をしたそうです。

ブランドイメージを作るための素敵な店舗の建設に大きく投資した判断は正しかったということです。とくに、通販のお客様は信頼を得るためにはブランドイメージが大事であり、またお菓子は感動を伝えるためにあるものである、からこそ素敵な店舗を含めた総合的な商品力をつける必要があるとのこと。

今年3月末に倉賀野に100億円で新工場を設立。既存の工場の様子を映像で見ましたが、ほぼすべての過程で機械化されていました。広い工場に働く人の姿がほとんどないことに驚きました。

時代を見る目、商品を作り出す視点、伸ばすための判断、など素晴らしいお話でした。「千寿万世の経営」と呼んでいましたが、時代の潮流を先取りし、革命と創造をしている、再生し続けるという考え方を実行し前進し続けているのだと感じました。

2013年5月2日木曜日

ブラック企業と呼ばれないための労務管理

モーニングセミナーで、最近の労務トラブルの急増について話を伺った。(徳永社会保険労務士事務所の山崎裕樹氏のお話を伺った)
H23年では、労働紛争や相談の件数は110万件にものぼるという。1日3014件の割合の計算だ。

労働者側にとっては、社会的弱者という立場で扱われること、各種無料相談の場が増えたことで、問題解決の幅が広がっているという。

また、最近は、社内で仲間や上司に相談せずに直接第3者に相談する傾向にあること。ネットなどの情報で自社と他社の比較が容易になっているという状況が特徴的であるという。

残業代や解雇などの時に、トラブルが発生しやすい。社員との関係も近年変化しているため、様々な条件や取り決めは書面で確認しあうことが必要な時代になっているという。

今後、パート雇用や65歳までの定年延長など、中小事業者も労働法の変更に追いついていくためにも、社会労務士のような専門家にアドバイスをお願いする必要がありそうです。

2013年5月1日水曜日

産業支援機構

群馬県産業支援機構に視察に行きました。昭和46年10月の設立以来、初めての常任委員会の視察ですといわれ、私たちも驚きました。

企業の経営支援、取引開拓支援、ものづくり技術・産学連携支援の3つの支援により、ぐんまの企業を支援する役割を担っている。
経営総合相談窓口を運営するなかで、専門家の派遣やセミナーの開催など、実施している事業の説明と現状の話を聞きました。

専門家派遣事業は人気が高いく、またセミナーも少人数制の参加型でありより、実践的な支援を目指しているそうです。

商工関係の企業の参加が少ないことが課題だそうです。より多くの企業に機構のことを知っていただき活用してもらえるようになることを期待しています。

中小企業再生支援協議会事業がここで行われており、金融機関から継続的に資金を融資してもらうための再生計画の策定支援を支援チームを編成して行っているとのこと。簡単ではないように思える再生計画の練り直し作業をどう実施しているのか?

県が重点的に推進している次世代産業分野(次世代自動車産業、ロボット、健康科学、環境・新エネルギーなど)への企業の研究開発をすすめるための支援をしているとのこと。H24度からスタートした事業なので成果を出すところまでは行っていないとのことでしたが、産業経済部のすすめる「がん医療関連ビジネス」も含めて、企業にとっては新しい分野に踏み入れることとそれが実を結んで稼げるようになることは、重大な決断であろうと思います。適切な支援を期待したいと思います。



2013年4月26日金曜日

八木秀次高崎経済大学教授の勉強会

 
八木秀次高崎経済大学教授による勉強会。これから月1回、8回行われます。
今回は、憲法学のお話。
国家意識を持つことが大事であり、憲法の中にもこうした視点が必要であることなど。。
6月17日(月)
7月16日(火)
9月9日(月)
10月21日(月)
11月18日(月)
12月16日(月)

の18時30分からたまごホール(高崎市総合福祉会館内)で行われています。

 

県営住宅の建設現場への視察

産経土木常任委員会の県内調査で元総社第2県営住宅と元総社公社賃貸住宅の建設現場にいきました。

写真は公社賃貸住宅です。高齢者生活支援施設、子育て支援として保育所を併設した公社の賃貸住宅です。サービス付き高齢者向け住宅60戸、コレクティブ型賃貸住宅12戸です。

コレクティブ型は新しい試みということで、入居者同士の自主運営の部分が大きいことから、コミュニティーが良い形で形成されることが必要なようです。
県営住宅は最終的には6棟90戸の賃貸ですが、今は1期工事で2棟を工事中でした。7月20に入居予定。単身高齢者、高齢夫婦世帯向け、家族世帯向け、で棟の真ん中に家庭菜園が作られる予定とか。
3階建てエレベーター付き。


2013年4月23日火曜日

ジパング展・・高崎市美術館



 
先日、高崎市美術館で開催されている、日本の現代アート「ジパング展」を観てきました。
田代裕基さんの「炎天華」は3mの巨大な木彫りのチャボです。その圧倒的な存在感。。。

左写真は棚田康司さんの「父になった少女、母になった少年」。うーん。。。少年と少女というけど、両方とも少女のようにかわいらし顔をしていました。。。

鴻池朋子さんの「シラ 谷の者 野の者」は吠えているオオカミの集団が緻密に描かれていますが、オオカミの足が人間の足です。ふすま12枚の17メートル分のオオカミたちは素晴らしい。。。

会田誠さんの「群娘図’97」は昔の流行の白いルーズソックスとミニスカートが懐かしい。

楽しいひと時です。


2013年4月20日土曜日

若者・女性活躍推進フォーラムに思う

これまで総理官邸で行われていたというが、今回は女性の活躍を支援する取り組みを中心に群馬県が選ばれたようです。

それぞれ、特色ある素晴らしい経営をしている事業者が選ばれていました。企業の事業内容も特徴的ですが、ここでは省略します。
共和産業
・(コストダウンに追われて厳しい経営をしている側として)、女性や若者の仕事に対する姿勢・働くことに対する自分の考え方をしっかり示していく必要がある。
・理工系の技術を専門に学んだ女性が比較的少ないので、女性の採用が少ない業種もある。女性にも理工系の大学などを選択してほしい。
山岸製作所
・若者は入社後1~3年くらいは退職しようかと悩んでいることが多い。一方で、仕事に関する勉強をしたがっている。職場で勉強の機会を与え、チームワークを作っていくと、それがインセンティブになって辞めないで続けることができる。(すぐに辞めてしまった若者は正規職員として再就職するが難しいくなってしまうようだ)
農業法人国分野菜本舗
・女性が働くには、まず家族の意識を変えないと
・加工・販売部門で女性が活動しているが、若い男性を雇用できるような法人にしていきたい
・育児から少し離れた母親が自分の時間内で働こうとしている。問題は「夏休み」と「子供の病気の時」。せっかく仕事に就いても、これらがネックとなり辞めてしまうこともある。女性の職場なので、お互いに分かり合っているので、やりくりしながら働いている。
有限会社COCO-LO
・当社は従業員30人。折角、資格を持って働いている職員が出産などで辞めないように考えていった結果、ワークライフバランスは当たり前で仕事・育児・家事・介護を両立して豊かな人生を送っている職員がたくさんいるようになった。
・妊娠希望休暇、ならし勤務、参観休暇、無料託児室など準備している
NPOファザーリングジャパン
・男性は育児を「手伝う」のではなく「シェアする」意識が大事。
・育休の延長というよりも、働きたい人が育児と仕事を両立するためのモデルを示すべきではないか。

などなど、特色ある事業者などの代表者から、様々な意見がありました。

イメージしている仕事の内容や、業種によって、必ずしも同じような施策は難しいと思いました。
でも、事業者の共通した意見で、女性自身も子育てや介護などの時間を調整する中での「自分の都合に合わせた働き方を選択したい」という気持ちがあるということです。そして、それを「お互い様」とか「経験している人が多いために」理解する雰囲気にある職場のなかで生き生きと働いている様子が伝わりました。
だれもが、バリバリと仕事第一に考えているわけではないという選択肢もありです。

一方で、女性の支援が充実するほど「仕事に対する姿勢」に対する注文も会社から問われるようになるでしょう。

2013年4月19日金曜日

群馬交響楽団 大友直人音楽監督

群馬交響楽団に大友直人さんが音楽監督に就任し、そのウェルカムパーティに出席しました。
細身の穏やかな、素敵な方でした。

高崎では、群響が子供たちに対して音楽センターでの演奏会をしてくださいます。子供たちが、音楽を楽しむ良い機会であると思います。
一方、著名な音楽家を招いてともに演奏会をすることも、重要です。

演奏会、市民サービス、練習、、忙しい中で、どのようにそうした活動をとらえ、群響の新しく進む方向性を示してくださるのか。。。楽しみです。

富岡市長が、高崎駅東口に新しく構想している音楽ホールへのアドバイスを大友音楽監督にもお願いしたいと話しておりました。音楽ホールが東口の顔になり、町の雰囲気を形づくることと思います。市民が憩える、集いやすい、温かい雰囲気を醸し出しするような、アドバイスをしていただきたいなぁと思いました。

2013年4月17日水曜日

群馬県農政部に係る勉強会

自民党の1期目の議員とともに、群馬県の財政課、健康福祉部。環境森林部などの各部局の課題についての勉強会を2年前から続けています。

今回は、農政部の今年度の重点事項について、議論をさせていただきました。。
H25年度の農政部は、1)働きに見合った収入を得る農業づくり。2)現場の声に耳を傾ける。の2点を念頭に、各事業に取り組んでいくという抱負を茂木部長は語ってくれました。

技術支援課は、目標200人の新規就農者の支援事業について。国からの農業給付金の現状などをうかがいました。また、H23年度5.6億円の農作物の鳥獣被害がありましたが、捕獲の強化も踏まえた対策について伺いました。
構造政策室は後継者不足による耕作放棄地の増加に対して、今後中心となる経営体(個人、法人、集落営農)を決め、どのように農地を集めるか、地域農業のあり方などの地域の話し合いからプランの作成といった「人・農地プラン」について。

蚕糸園芸課は経営所得安定策について。農業経済課は農業制度資金の概略。農村整備課は昨年度の補正とH25年度の当初予算を合わせて予算額が1.7倍に増加したことから、利水施設の計画的保全などを含めた9つの取組について伺いました。

農政部の皆様には、貴重な時間を頂いこと、そして有意義な話し合いができましたことを感謝しております。

2013年4月16日火曜日

富岡製糸場と絹産業遺産群をめぐる


先日、富岡製紙場と絹産業遺産群を一日で巡りました。4市町村を走り抜ける忙しい行程でした。
最初は、富岡製糸場。繭の保管庫から、繰糸場まで拝見しました。今年夏、イコモスの現地調査があります。展示する場所の整備や、繰糸機の稼働、場外の環境整備など課題もあるようです。



下仁田町の荒船風穴は天然の冷蔵庫として蚕種を保管していましたが、建屋がなくなっており、石積みも崩れかかっている場所があること、さらに足場が悪い、交通手段の確保など課題もあります。

藤岡市の高山社跡は、川沿いの素敵な石積みが目立つ場所にありました。高山長五郎が清温育という優れた養蚕飼育法を確立し、その飼育法をこの場で指導するとともに指導者を育て養蚕農家に普及させ全国に広めました。

伊勢崎市には田島弥平旧宅などおよそ150年前に建てられた、蚕種製造農家で、やぐらがある養蚕農家の建築の標準となりました。周囲には田島邸を真似た農家が数棟建っています。

2013年4月14日日曜日

ホーム開幕戦は5対2で勝利

本日の群馬ダイヤモンドペガサス対新潟アルビレックス戦は5対2で、勝ちました。副知事の始球式がありました。カラバイヨのホームランも見事でした。
強い日差しの照りつける中、観客も満足そうでした。

2013年4月12日金曜日

ダイヤモンドペガサスの今季優勝を祈って

ダイヤモンドペガサスの出陣を祝う会がありました。多くのペガサスを支援しているスポンサーの方々が応援の言葉を聞き、群馬県の多くの方に愛されているチームであることを改めて確認しました。

2年目の五十嵐監督の指導の下、新たに県内出身の新人も多く入団し、今年は良い予感がします。

4月14日はホームゲームの開幕戦で新潟アルビレックスと戦います。

2013年4月11日木曜日

富岡製紙場の世界遺産登録を祈って

昨年11月に、フランスにあるユネスコ本部の2階にある展示ホールで、繭とプリザーブドフラワーを使って、世界平和と群馬の富岡製紙場の世界遺産登録を願ったフラワーアレンジメントの作品が展示されました。

縁あって、私がメッセージを寄せることになりました。素晴らしい企画なので知事からもメッセージを寄せていただくようお願いしましたところ、快く知事もメッセージを寄せてくださいました。

4月10日から16日まで、その作品を県民ホールの飾ってもらうことになり、お礼を兼ねて、作品をデザインした皆様と、アレンジメント協会の会長・理事長が知事に報告とお礼に来ました。

小さな縁が、フランスでの群馬県の宣伝に結びついてよかったと思います。県民ホールに飾られている展示作品を見に来てくださいね。

2013年2月27日水曜日

高齢者の自己決定

今朝、モーニングセミナーで、「快適に老いる」と題する高齢者の自己決定について話を聞きました。
講師は小此木清弁護士。

胃ろうを例に終末期の医療の判断を家族に任せることの難しい面なども踏まえ、自分自身が自己決定できるときに尊厳死についての意思表示を書面で示しておくことが大事であると感じました。

事前指示の問題点として、病気や治療の内容を十分想定・理解していないことや現時点の意思ではないことによる変化への対応がない、第三者に都合よく解釈されるなど数点あげられておりました。

お世話になった方の葬儀で、故人が事前に終末の迎え方を家族に記していたことを聞き、大事なことであると感じました。

このほか、任意後見、信託制度などの概要でしたが伺いました。

2013年2月25日月曜日

下村博文文部科学大臣に期待すること

下村博文文部科学大臣のお話を聞きました。日本の再生、経済の再生のためにはまず、「教育」から始めたいという意欲に富んだものでした。

公立学校に通う保護者として、学校で道徳きちんと身に着け、知的好奇心を伸ばす授業を行ってほしいと思います。

大学進学率については、日本は51%で欧州61%、アメリカ・韓国75%、オーストラリア91%に比べて低いという見解でした。質と量を高めたいとのことです。

日本に生まれてよかった。日本だからこそ、どのような境遇にあってもチャンスがあるといえる国にしたいとのことです。文部科学大臣になるために生まれてきた、、、ともおっしゃっていました。

2013年2月24日日曜日

23日に県政報告会を開催しました

県政報告会を開催しました。松沢前神奈川県知事の「地域経済の活性化戦略」と題した講演会と対談も行いました。
ゲストの松沢さんのお話は、①神奈川力(神奈川県の地の利や特性)を活かして特に企業の研究機関を中心として企業を169社余り誘致した話。もちろん、研究機関を誘致すると、研究所に全国・海外から訪れる社員・関係者が増える。生産工場は閉鎖されることもあるが、研究開発機関は容易に閉鎖しない。反面、研究所員のために子弟の教育環境(教育に熱心な学校)や住環境を整えることが必要。
②日産を横浜市に本社移転してもらったときに、グローバル企業には創業した地域のアイデンティティーが必要であるということも説得の要因になった。
③100%神奈川産の電気自動車の開発により、日産リーフが登場したこと。そのために、神奈川県内の様々な企業の協力や共同開発などが生まれたこと。県の支援を行い普及に励んだこと。(たとえば、これからはガソリンスタンドでは生き残れない、サービスステーションとして、従来の自動車へのガソリン、電気自動車への電源補給、運転手の一休みできる場所の提供などのサービスが求めらるなど。
④日本人として国を大事に思えるよう、また自国の歴史を語れるようにしっかりと歴史を学ぶことが大切と考え「高校生日本史必修化」とした。「受動喫煙防止条例」や「水源保全税」の導入など、新しい(一方で反対も多い)こと推進した。
⑤近著「二宮尊徳の遺訓」から二宮尊徳のユニークな金融システム(仁義礼智信のある人に無担保で融資する相互扶助の融資制度をつくったこと。五常講貸金とよぶ。)の紹介や「分度」を基調とした地方の運営についても語ってくれました。
 
とても楽しく、刺激の多い講演とディスカッションになりました。

 

2013年2月15日金曜日

県政報告書をお届けしました

県政報告書を発行いたしました。

ホームページにもアップしたいと思っています。


高崎市内の一部地域の皆様と、県内の一部の方に県政報告書をお届けしています。
ご希望の方は、事務所までご連絡くださいませ。

027-395-0204(平日1時半から5時半まで)

2013年2月14日木曜日

親守詩・・高橋史郎先生

明星大学の高橋史郎先生の講演を聞きました。

あるアンケートによると現代社会の親世代には親として成長し発達する点で問題を抱えている傾向が指摘されたそうです。1つは、自己抑制能力の未発達、2つめは、対人関係能力(共感性)の未発達。

子育て支援に対しては、どちらかというと経済的な支援が優先されているが、子供を育てることやに関わっていくことに不安を抱えている若い世代のお母さんも増えているので、精神的な不安を取り除いていくという観点からの支援が大事であろうと指摘していました。

親守詩の中から、紹介いただいた作品は皆素晴らしいものでした。書ききれませんので省略しますが、ほんの一部、概略を紹介します。

友達との関係にめんどくさい思いを抱いていた中学1年生の女子に対してママが、・・・・
私が「絆」の字を書くとママはその横に「し」とつけたした。『絆し』っていうのは、「うっとうしい」って意味なの。みんな『絆し(ほだし)』を乗り越えて「絆」をつくるんだよ」といった。心がすっきりしたような気がする。・・・・・




2013年2月11日月曜日

 建国記念の日

建国記念の日奉祝大会に行ってきました。


「建国記念の日」は、もとは紀元節の祝日でした。紀元節は、『日本書紀』が伝える神武天皇が即位した日に基づき、紀元の始まりを祝う祝日として、1872年(明治5年)に制定されましたが、戦後、占領軍によって廃止されたものです。
 
建国記念「の」日の、「の」の意味について、1957(昭和32)213日には、議員立法として、「建国記念日」制定に関する法案が提出さましたが、当時の野党から「戦前回帰、保守反動の最たるもの」と反対にあい成立しなかったそうです。1966年になって、「の」を入れて、「建国されたという事象そのものを記念する日」であると解釈できるように修正して、成立したということです。

渡部亮次郎氏のニュースレターから抜粋しました

2013年2月8日金曜日

ものづくり技術展示商談会inぐんま

ぐんま産業技術センターで7日、8日とものづくり技術展示商談会が開催されました。
66社の県内製造業の製品や技術を見ることが出来、大変興味深いものでした。

2013年2月6日水曜日

2月23日 県政報告会のご案内

前神奈川県知事松沢しげふみ氏をゲストに、県政報告会を開催いたします。ぜひお越しください。。
 構成は、1部 桂川孝子の県政報告
       2部 松沢しげふみ氏講演「地域経済の活性化戦略」
       3部 松沢氏とのディスカッション「企業誘致」「地域主権」「行財政改革」など
の3部構成で行います。
   
  とき:2月23日(土曜日) 9時半開場  10時開会  11時45分閉会

  場所:高崎市総合福祉センター内 たまごホール
        高崎市末広町115の1 電話027-325-3311

問い合わせは 027-395-0204 (平日の午後1時半から5時半まで)桂川事務所までお願いします。
参加してくださる方はご一報いただければ幸いです。