2011年5月25日水曜日

群馬県で育った鈴木貫太郎

終戦にあたり、首相として尽力した首相鈴木貫太郎についての講演を聴きました。講師は鈴木叡(さとし)県社会教育委員・元群馬テレビ社長です。
鈴木貫太郎は生まれは久世村(大阪府堺市)ですが、前橋で育ちました。前橋の桃井小学校に「正直に 腹を立てずに たゆまず励め」と書かれた石碑があるそうです。群馬にゆかりの深い人だということです。
「日米は戦うべからず、太平洋はその名の通り平和であるべき」との考えを持っていました。太平洋戦争で、連合軍に圧倒的な攻撃を受ける中、天皇の「国民、国土を救う為、戦争の早期終結」とのご意思を実現するために奔走しました。
臨終の言葉は、「永遠の平和」

余談ですが、群馬県は明治11年頃は、就学率が全国で2位(1位は大阪)であるほどの教育熱心な件であったということです。

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