2013年5月1日水曜日

産業支援機構

群馬県産業支援機構に視察に行きました。昭和46年10月の設立以来、初めての常任委員会の視察ですといわれ、私たちも驚きました。

企業の経営支援、取引開拓支援、ものづくり技術・産学連携支援の3つの支援により、ぐんまの企業を支援する役割を担っている。
経営総合相談窓口を運営するなかで、専門家の派遣やセミナーの開催など、実施している事業の説明と現状の話を聞きました。

専門家派遣事業は人気が高いく、またセミナーも少人数制の参加型でありより、実践的な支援を目指しているそうです。

商工関係の企業の参加が少ないことが課題だそうです。より多くの企業に機構のことを知っていただき活用してもらえるようになることを期待しています。

中小企業再生支援協議会事業がここで行われており、金融機関から継続的に資金を融資してもらうための再生計画の策定支援を支援チームを編成して行っているとのこと。簡単ではないように思える再生計画の練り直し作業をどう実施しているのか?

県が重点的に推進している次世代産業分野(次世代自動車産業、ロボット、健康科学、環境・新エネルギーなど)への企業の研究開発をすすめるための支援をしているとのこと。H24度からスタートした事業なので成果を出すところまでは行っていないとのことでしたが、産業経済部のすすめる「がん医療関連ビジネス」も含めて、企業にとっては新しい分野に踏み入れることとそれが実を結んで稼げるようになることは、重大な決断であろうと思います。適切な支援を期待したいと思います。



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