2012年7月8日日曜日

本紹介

6月13日に自民党県議団研修会で脱北者を招き、お話を聞きました。
その時紹介された本「日本から北に帰った人の物語」(韓錫圭著、新幹社、2100円)を読みました。

帰った人たちの無念と苦しみ、絶望が伝わってきました。働いても食べられない。当たり前のことが言えない。絶望的な未来、人間の価値はどこに消えた?。

数年前に読んだ「マオ」(上下巻)(ユン・チアン著、講談社、各2200円)と同じくらいの衝撃を受けました。(10数年前に読んだユン・チアンの「ワイルド・スワン」も読みごたえありました)

マオ、あるいはワイルドスワンとともに、一読をお勧めします。

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