2013年2月27日水曜日

高齢者の自己決定

今朝、モーニングセミナーで、「快適に老いる」と題する高齢者の自己決定について話を聞きました。
講師は小此木清弁護士。

胃ろうを例に終末期の医療の判断を家族に任せることの難しい面なども踏まえ、自分自身が自己決定できるときに尊厳死についての意思表示を書面で示しておくことが大事であると感じました。

事前指示の問題点として、病気や治療の内容を十分想定・理解していないことや現時点の意思ではないことによる変化への対応がない、第三者に都合よく解釈されるなど数点あげられておりました。

お世話になった方の葬儀で、故人が事前に終末の迎え方を家族に記していたことを聞き、大事なことであると感じました。

このほか、任意後見、信託制度などの概要でしたが伺いました。

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