2011年8月27日土曜日

日本共有プロジェクト?

たまごホールで、午後7時から、今村組の今村克彦さんの「日本共有プロジェクト」のお話を聞きました。

震災後、すぐに南三陸に行き、指導しているダンスチームのメンバーから、居場所のない、自分の存在が見えない子どもたち12人を連れて、「踊り」を通じて地元の人たちと交流をしてきたなかで、感じたことを伺いました。

「敢えて言う。
東北は、それこそ己の命を削って全国の子どもたちに最高の教育の機会をつくってくれた。
だからこそ、おれは一人でも 多くの子どもたちを東北に連れて行く義務がある。
いま、われわれがそれをなさなければ 日本の未来は存在しない。」
(2011年6月6日南三陸町戸倉小学校にて 今村克彦 談)

全国の子どもには生きる意味を!東北の子どもには、輝きを!
子どもたちを東北に連れて行きたいとの熱い思いを伺いました。「行くだけでは学べない。学ぶ視点をもたせながら、連れて行くのです・・・・。」

南三陸に日本全国の踊りのチームを集結し、東北復興ののろしを挙げるのが最終目的であるそうです。い
今後10年間、続けていく活動であり、多くの賛同者を募ってるとのことでした。
独特な、力強い語り口に、きっとやり遂げたいという信念を感じました。

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