2012年6月15日金曜日

幸せの源は感謝である 笑う門から福来る

加瀬 英明氏の「幸せの源は感謝である 笑う門から福来る」からの抜粋です。

 ・・・・・(略)・・インドの聖者のシュリシュリ・ラビ・シャンカール師の挨拶・・
「赤児は1日平均して400回、心から笑います。それが、高校生になると 1回か、2回になってしまいます。社会人になると、日に1回も、心か ら笑うことができなくなります。
人類は私たちが心から微笑み、笑うことができなくなってしまったので、 不幸になりました」・・・

 ・・・・・(略)・・ブータンはヒマラヤ山脈にある、人口70万人の小国である。ブータンは物質的な国民総生産(GNP)に代えて、心の国民総幸福度──グロス・ナショナル・ハピネス(GNH)を指標として採用したことによって、知られている。
ところが、ブータンでは国民総幸福度を導入するようになってから、自 殺者が増えるようになっている。これは、人が幸せになりたいと思うと、... かえって不幸になることを教えている。幸せを求めるためには、現状に 不満をいだいていることが、前提になる。・・・(略)・・・

・・・(略)・・・私は数年前から、人は幸せを求めてはならないと、講演してきた。人は 幸せになりたいと願うほど、不幸になる。 日本では、戦後の高度経済成長が始まるまでは、人々が幸せを求めるよりも、日々の暮らしのなかで、家族、勤務先、世間や、自然、神仏に感 謝したものだった。人は与えられた状況に感謝すれば、結果として幸せ になる。・・・・(後半略)


 もっと長いのですが、、幸せは求めるとかえって不幸になり、感謝することに幸せがある、ということ。私もそう思いました。

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