2011年7月5日火曜日

業種を超えてアイデアや情報を交換すると新しいものが生まれる

本日、運輸関連の仕事をしている方とお話をしているなかで、商売や生き残る方策を考えていると、業種を超えた情報交換が必要であり、協力することで新たな芽が生まれるように思いました。
運輸・流通業は物を運ぶだけでなく、自分の顧客の商売をよく知っています。物流の視点からコストを下げる方法を熟知しています。
すると、ある顧客が海外からの原料で作っている製品の一部を、群馬の生産者に原料を作ってもらった場合、物流コストを含めた採算を計算した場合、両者にとってプラスになる(商売として成立する)ことがあります。(具体例を書くことは控えますのでわかりにくいかも。。。)お互いに、相手のニーズを知らず、情報がない者同士を運輸業者が結びつけることもできる。視点を変えてみて行くと、可能性が見えてくる場合があると思います。

先日、お話をうかがった技術者の方も、高度な技術をもっている会社の技術が、全く異なる分野への応用が可能である場合があるが、その可能性を日々の仕事に追われていると思いつかない。今後発展する新技術が製品化されるために必要とする技術の具体的なイメージを示していくことも大きなヒントになると話してくれました。

情報がない、あるいは自分の得意分野の中でのみ製品や原料、あるいは技術の使い道を模索するのは通常のことですが、全く異なった業種に携わるものがヒントを与えてくれる場合もあるようです。

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