2011年11月7日月曜日

放射線量の測定

東京などで高い放射線量が計測された報道を耳にすると、子供を育てている親にとっては、学校での放射線量についての不安がつきまとってしまいます。

群馬県では5月末から7月末にかけて公私立保育園、幼、小、中、高等学校、中等教育学校、特別支援学校の全施設(1243校)の放射線の測定を県民健康科学大学診療放射線学科講師の指導のもと行いました。
現在、継続して、県内5か所の小学校の校庭を定点観測しています。(結果は県のホームページで)

9月議会の文教警察委員会で、樋の排水口や滑り台など放射線だまりが不安視されている箇所についての測定の実施について県の考えをたずねました。
各市町村が設置する学校ごとに実施していくこと。測定器具の貸し出しなどの支援をしていくとの考えでありました。

そこで、高崎市に対して、すぐに10月中旬に高崎市教育長に考えをたずね、子供の安全と安心を示してほしい旨お願いしました。
高崎市では、11月1日から支所管内、今週から旧市内の幼、小、中学校の不安視されている箇所での測定を始めてくれました。
子どもの安全が最優先です。

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