2011年11月9日水曜日

中山間地域の子育て支援

倉渕では、農業を志して県内外から移り住んでくる若い人たちが少しずつ増えているそうです。
高校進学後の通学が子育て世代の悩みの一つになっているようです。

旧高崎市内の高校に通う場合、バスの本数が少ないため時間的の遣り繰りが大変であること、費用がかかること、ばす・電車・自転車と乗り継ぎのための時間がかかることなど、時間面、金銭面、身体面での苦労が多いとのことです。

5月の文教委員会で、遠距離通学をしている高校生に対する費用補助について、質問しました。義務教育である小中学校の場合はバスなどによる通学支援がありますが、高校は選択して通うため、通学補助はありません(但し世帯主の収入による)。

あと1本バスがあれば、楽になる。という意見も保護者の間にはあるようです。

「子育てが大変だから。。」と若い人たちが移り住んでこなくなってしまのではないだろうか。「こんなはずではなかったのに。」とせっかく来てくれた若い親たちが落胆するのではないか。。。若い移住者の相談相手になっている知人は心配しています。

中山間地の子育て支援の在り方は「通学」という視点も必要です。

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