2011年6月5日日曜日

文教委員会

私は文教警察常任委員会に所属することになりましたが、3日に文教委員会が開催されました。
教育長からは、①基礎学力の向上に資するためのさくらプラン・わかばプラン、②心のケア推進のためのスクールカウンセラー、③次世代育成方針として農業後継者育成と高度技能者の育成、④放射線量の測定についての説明がありました。さらに、担当部課から、高校教育の方針、スポーツ教育振興についての説明がありました。
県で実施した学力調査について、英語教育について、公立図書館の設置と活用について、学校災害対応マニュアルについて、小中学校の学力向上について、学校給食の安全性について、給食費未納について、栄養教諭の配置について、などについての質疑がありました。
私は、公立の小中高等学校でおこなわれる放射線量の測定について、子どもと保護者の視点から考えると、公立のみでなく私立小中高等学校、および就学前教育として公立私立に関わらず幼稚園および保育園に対しても、漏れのないように実施して欲しいという要望をしました。所管が違うということたけで、県内の子どもに対する対応が異なることがあってはいけないと考えます。
スクールカウンセラーの意義について説明を頂き、虐待による不登校への発見と対処をお願いしました。高校統合などにより、高校生の通学については、とりわけ山間部などからの通学距離の長い場合など物理的距離、時間的負担、通学費などの経済的負担が増えてくることから、通学距離と費用について調査し、費用補助を検討していくことなどを要望しました。
ようやく委員会の流れや雰囲気がわかってきましたので、一生懸命勤めたいと思います。

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