2012年3月13日火曜日

雇用の質の劣化

日経経済教室で伊藤元重東大教授が日本の雇用の質の劣化について指摘していた(3/8)。年間400万円前後の所得を稼げる仕事が減り、200万円以下の所得にとどまる人の数が増えているそうである。

肉体を使った労働も減り、オフィスでのワークもIT化で減りつつある。まじめに働けばそれなりの所得が稼げて、結婚して子供を育てることができた、仕事が急速に減っている。

伊藤先生は、機械や情報システムに置き換わらない、人間にしかできない仕事が増えるように努力すべきであると指摘していました。新しい仕事の創造、 先進国をはじめとした成熟した国が直面する課題です。

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