2012年2月28日火曜日

一般質問(2/27)のトピック

興味があったのは、井田県議の外国資本による森林買収への対策。
北海道に次ぐ二番目に広大な44ヘクタールの嬬恋村の山林がシンガポールの個人に資産保有の目的で購入された件です。

未然に防ませんでしたが、今後5月に県は条例を提出する予定とのこと。

本県の社会科教科書採択にあたっての県教育委員会の役割への質問も良かった。読んだ子供が自国を誇れる歴史を学べる教科書を選んでほしいという趣旨でしたが、採択されたのはこれまでと同じ教科書、領土問題に記載がない教科書とのこと。

昨年、5月議会で松本県議が同じ趣旨の質問(つまり誇れる歴史を学ばせて欲しいという希望を伝えた)をしていましたが、回答は同様に、「各市町村の生徒や地区の実態に合わせた適切な教科書が選ばれているはず」というものでした。

県所管の中央中等で採用すればよいのではという問いかけにも、「先生方の選択で。。。」という返答でした。

東京都の中高一貫校、杉並区、横浜市、愛媛県、一部の志のある方のいる地域の教科書だけが変わるようです。議論の沸き起こることはしないほうが、平穏に過ごせます。でも、次の採択までの4年間は長いと思います。

教育委員会の皆様には、何を学ぶと子供の未来にとっていいのか真剣に考えてほしいと願います。

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