2012年9月19日水曜日

群馬がん治療技術国際戦略総合特区

群馬県が9月に国に申請する「群馬がん治療技術国際戦略総合特区」についての厚生文化常任委員会と産経土木常任委員会の連合審査会がありました。

特区により今後5千億円の経済効果と4万人の雇用が見込まれるそうです。群馬にある重粒子線がん治療装置(世界で5つ)を中心に、①本技術の確立と世界市場の獲得、②がん医療従事者の養成プログラムを構築し、グロ-バル人材の育成・輩出、③医工連携・医療ツーリズムといった新産業創出。

・県民に重粒子線がん治療について周知することも大切。(切らずに治せる、短時間治療、副作用少ない、治療費314万円程度)

・重粒子線機器は10万点ほどの部品があるが高度なので現在は三菱系企業が独占しているそうだ。がん治療および周辺機器で群馬の中小企業が関与出来る余地は?

・がん特区というなら、重粒子線は主体としても免疫、化学、外科、エックス線など様々な治療
の研究と関連ビジネス、がん予防のための「食事」「生活習慣」などにも視点を広げてほしい

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